子供を育てている間は、困ったことや不安になってしまうことが、次から次へと出てくるものです。

今回の記事では、子育て悩み相談の中からいくつか事例を取り上げて、解決方法を考えていきたいと思います。

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〈事例1〉子育てをしていて、言葉の遅いわが子を周りの子と比べてしまい悩んで相談

この事例は、2歳の男のお子さんがいらっしゃるお母様からの相談で、他のお子さんより言葉が少ないということで悩まれていました。確かに、周りの子供や育児書に載っている標準よりも、発達が遅れていると、とても不安になってしまいますよね。そのお気持ちよく分かります。

ただ、ちょっとだけ考えてみて下さい。人間は皆同じではないはずです。気の強い人、弱い人、突っ走る人、慎重な人、優しい人、強引な人、頭のいい人、運動のできる人、器用な人、いろいろな人がいます。一人一人が違います。

子供も同じで、一人一人の個性も違うし、成長もそれぞれです。また子供は、お母さんとも違う人間なんです。子育てに関しては、こうしたからこういう結果が得られるということはありませんし、お母さんの思った通りに育つものでもないと思います。どの子供も、一生懸命成長しようとしています。

何かと比べるということは、子供自身ではなく、お母さん自信が苦しくなってしまうのではないでしょうか。「比べる」という癖が付いてしまうと、この先もまだまだ長い子育て、ますます苦しくなってしまいます。

この子はこの子でいいと、子供にも自分にも自信を持っていただきたいです。

子育てで重要なことは、子供を愛すること、子供を一人の人間として尊重すること、楽しく子育てすること、そう思いませんか。

もしも、検診などで引っかかってしまった時は、その時に考えましょう。

 

比べないということは、子育てだけでなく生きていく上でとても大切なことだと思います。「比べる」ことを止めただけで、気持ちが楽になり、子育ても人生も楽しく感じられますよ。

〈事例2〉子供にイライラして手をあげてしまう子育ての悩みの相談

子供は「屁理屈の王様」なので、ついつい叩いてしまった、もしくは叩きそうになった経験を持つ親御さんは多くいらっしゃるのではないでしょうか。

では、叩かれたことによって、子供は何が悪かったのか納得できているのでしょうか。

子供は、ただ痛くて怖かったということしかなく、特に小さな子供は、それだけの印象だけが強く残って、叱られた理由が分からないままだと思います。

「叩く」という行為は、その場しのぎだけであって、問題が解決するわけではありません

また、叩くことを日常的にしていると、子供はいつもビクビク怯えてしまったり、他の子に対して同じことをしてしまったりする可能性があります。

子供の叱り方のポイントとしては、分かりやすく単的にです。なかなか難しいことではありますが・・・

 

そうは頭で解っていても、親も人間ですから、手をあげたくなってしまう時ってありますよね。

そういう時は、深呼吸する、トイレに行く、外に出る(小さい子供でなければ)、とにかく一旦子供から離れてみましょう。

イライラが続くようでしたら、パパや託児所、実家などに預かってもらい、少しリフレッシュしてみて下さい。

また、自分が親に叩かれて育つと、どうしても自分の子供も叩いてしまうという負のスパイラルに陥りがちですので、子育ての意識を変えることも必要です。

先輩ママやママ友と話をしたり、子育てのセミナーや書物などを活用して、工夫してみるのもいいと思います。

それでも思わず叩いてしまった時は、「痛かったね。ごめんね。」と素直に謝ってください

 

悩むこと自体、子供に対して愛情を掛けているということですので、心掛けていれば、子供にも十分伝わりますし、自分自身も成長することができるのではないでしょうか。

〈事例3〉子供のいじめで悩んでいる子育ての相談

もし自分の子供がいじめられている、もしくは、いじめている事実があったとしたら、心配になってしまいます。

特に、我が子がいじめられて苦しんでいると知ったら、親としては身を切られる思いです。

こんな時、どうしたらいいのかとても迷ってしまうかもしれませんが、私はすぐに先生に相談することをお勧めします。

 

そうすると、先生は事実確認をする、両方に話を聞く、きちんと注意をする、謝らせてあとは仲直りするように促す、ひどい時は相手の親に連絡する、その後の様子を注意して見るなどしてくださいます。

先生は中立の立場からの見方なので、下手に直接相手の親に連絡をとって揉めるよりはいいかと思います。

いじめの解決は、学年にもよりますし、ケースバイケースもあり、難しい問題でもあります。

また、先生に注意されて一旦はなくなるものの、学年が変わり先生が変わると、また繰り返されることもありますので、新しい先生にいじめの経緯を話しておくなど、注意も必要です。

 

やはり、相談しやすい親子関係であること、子供に寄り添ってあげることが、大切なことかと思います。

〈事例4〉子供の友達が毎日来て困っている子育ての悩みの相談

家に子供のお友達が遊びに来ることは、親としてはとても嬉しいことですが、毎日、時間に際限なく来られたり、常識がなかったりすると、ちょっと迷惑に感じてしまいますよね。

断るのも、時間が来たからと帰すのも、かわいそうかな?でも迷惑な時もあるからお友達の親に言ってみようか?などと迷うところです。

 

もし自分にお友達の面倒をみることができるほどの力量があるならば、お友達のことを思ってとことん付き合うのもいいと思います。

そうでなければ、自分の常識の範囲内で面倒をみてあげればいいのでは。

「うちは5時まで」「お休みの日は、朝10時から」「パパがお休みの時は遊べない」「おやつは3時だけ」などときちんと言ってあげた方がいいと思います。

確かに可哀想ですけど、ストレスに感じて嫌味な態度を出してしまったり、子供にお友達の悪口を言ったりするよりはいいのではないでしょうか。

何よりお友達に、よその家ではこういう常識があるということを知ってもらうことが、その子にとっても、いい勉強になるのではないかと思います。

罪悪感を感じる必要はありません。

〈事例5〉子供が友達のゲームカセットを持ってきてしまったことに悩んで相談

子供がお友達の物をだまって持ってきてしまった事例ですが、親としてはかなりショックだったのではないかと思います。

しかし、中には子供のことを全く気に掛けずに、カセットのことでさえ気が付かない親がいるので、子供さんの様子をよく見られててよかったと思います。

お子さんはゲームがしたくて、軽い気持ちのできごごろだったのでしょうか。

お子さんの気持ちに寄り添ってあげた上で、悪いことは悪い、決してやってはいけないということをよく言い聞かせてあげて下さい。

そして、お友達の家にお詫びのしるしを持って、子供と一緒にカセットを返しに行き、謝るべきではないかと思います。

親が、自分のせいで人に頭を下げるのを見て、何かを感じ成長してくれるのではないでしょうか。