何かとお金がかかる育児。できるなら賢く費用を抑えたいところ。
離乳食用の食器も安く、お得に揃えたいですよね。
でも離乳食専用の食器って高くて豪華なセットのイメージがありませんか?
そんな離乳食用食器を、安く賢く用意するコツをまとめてみました。
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離乳食用食器を安く済ませるコツ1~必要なときに必要な物のみ買う
離乳食と一口に言っても、スタート時期から卒業までは1年~2年半あります。
その間に赤ちゃんもめざましく成長しますし、離乳食もガラッとメニューが変わります。
そんな変化が著しい離乳食期は、最初に全部揃えてしまうのではなく、必要になった時にその都度、食器を買うのがおススメです。
離乳食セットを買って後悔しているママの大半は、
- まだ当分使えない食器の置き場所に困った
- 生活スタイルや自分が作るメニューに食器のデザインや形が合わなかった
- 最後まで使わない食器があった
など、不必要な食器の扱いに困っているようです。
単品で少しずつ必要なお皿を買えば、このような悩みからは解放されます。
また、最初に高額の食器代を用意する必要もないので、お財布にも優しいですね。
そして、赤ちゃんの様子を見極めてから購入できるので、その時々の成長にピッタリ合った食器を選ぶことができます。
離乳食用食器を安く済ませるコツ2~100均で揃える
ひと昔前の100均は「安かろう悪かろう」が当たり前で、安いと当然品質は諦めなくてはいけませんでした。
けれど今の100均には安くても離乳食に十分使える、そんな食器がたくさんあります。
素材もプラスチック・磁器・木製など様々な取り扱いがあるのはもちろん、オシャレママも納得のバリエーション豊かな色や形が揃っています。
どれを買おうか迷ってしまいますが、100円ならお試しがてら買ってもいいですし、気軽に買い替えたりもできますね。
「離乳食専用に作られたもの」にこだわらなければ、100均のお店もぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
離乳食用食器を安く済ませるコツ3~長く使える物を買う
離乳食の時期に一番心配なのは、やっぱり食器が割れて赤ちゃんがケガをしてしまうこと。
安全性を考えて、割れにくいプラスチック製を選ぶママも多いですよね。
でもプラスチック製はどんなに大切に使っていても、劣化するのが他の素材より早く、黄ばみや料理の色移りもあったりと、見た目が残念になりがち。
離乳食卒業を待たずにプラスチック食器を買い直した、またはプラスチック製をやめて他の材質の食器に買い替えたママも多いのです。
お皿を投げたり、振り回したりする癖の無い赤ちゃんでしたら、磁器や陶器製などの食器自体の劣化が少ない材質の食器を用意してあげることもできます。
割れたり欠けたりしなければ、離乳食を卒業以降もずっと使えて、買い替える必要がありません。
つまり食器用の出費が最初のみでそれ以降はゼロなので、とても経済的です。
赤ちゃんにも食器に対する愛着がわき、物を大切にする心も育まれるので、ぜひおススメです。
ただし、離乳食期の赤ちゃんは手に触れるものを何でもつかんだり、投げて喜ぶ、という子も多く、それも普通のことです。
長く使いたいから、と焦って割れやすい食器を選ぶと、ケガなどの事故につながりますので、赤ちゃんの癖をよく観察してから購入してくださいね。
離乳食用食器を安く済ませるコツ4~自宅にある物を活用する
大切な離乳食時期とは言え、たった1年ちょっとのためだけに食器を買うというのはもったいない、と考えるママもいるのではないでしょうか。
離乳食はメニューこそ特別ではありますが、離乳食を入れる食器は実は特別なものを用意しなくても大丈夫。
家庭にある、小鉢や、浅くて縁がしっかりあるお皿があれば代用できます。
自宅の食器棚から、大きさや形が離乳食用に向いていそうな物がないかをチェックしてみましょう。
ピッタリとはいかなくても意外と使えそうなものが出てきたりします。
出費ゼロな上、食器棚の整理もできて一石二鳥です。
一式同じデザインで揃えたい、このブランド食器でなければイヤ、と言ったこだわりがなければ、離乳食用食器は安く、使い勝手の良い物をみつけることができます。
ぜひライフスタイルや教育方針、お財布事情と相談しつつ、赤ちゃんが使いやすい離乳食用食器をみつけてみてくださいね。