子どもが小学校に馴染んでいない様子を見ると、親はビックリしてしまいますね。今は親が通っていた頃とは雰囲気が変わっていて、どうしていいか分からない場面もあるでしょう。今回は悩みが多い3つの「子育て失敗?」問題について、お話ししていきます。

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授業態度が良くないみたい!これって子育て失敗?

子どもの成長を見られるチャンスのひとつである、授業参観。親は先生の話を聞く我が子の姿に、ハラハラ・ドキドキしますよね。そこで板書や先生の話に集中していない様子だと、自分の子どもは不真面目なんだとガッカリしてしまうことがあります。そんなときには、次のことを思い出してみましょう。

①親の前では上手くやれない子もいる

授業参観って、いわば自分が頑張っている姿を見せる場ですね。ですが親の前では頑張れない子もいます。親にまだ甘えたくて、わざとダラけた態度をとったり、良いところを見せたい気持ちが空回りして、失敗してしまったり…。

 

特に一年生は授業や参観日自体に慣れていないので、親に話しかけてしまう子や、どう振る舞っていいか分からない子も多いようです。学年が上がると、反抗期で気恥ずかしくて、参観を嫌がることもあります。ですから、あまり気落ちせず、あたたかい目で見守ってあげましょう。

②他の子の態度にも目を向けてみる

授業参観は数少ない機会ですから、どうしても我が子ばかりに注目しがちです。しかし、親からじっと見つめられるとプレッシャーを感じることもありえます。他の子の授業態度にも目を向けてみましょう。

 

見てみると、他の子もボーッとしていたり、親を気にしてソワソワしたり、様々な態度でいることが分かると思います。たいていの場合、態度が良くないのは我が子だけではありません。授業を長く中断させるわけでないなら、穏やかに見守れば大丈夫ですよ。

③大事なのは、普段の学校での様子

授業参観で大切なのは、普段の学校での様子を知ることです。参観での態度が気になるときは、先生に普段の態度を聞いてみましょう。きっと「あまり心配いらないですよ」という言葉が聞けると思います。

 

もし万が一「気になることがある」と言われてしまったら、詳しい話を聞く時間をとって、不安を解消しましょう。親が不安から子どもにキツく当たると、子どもが心を閉ざしてしまい、深刻な事態に繋がるかも知れませんからね。

お友だちと上手くいかない!これって子育て失敗?

友だち関係が上手くいかないことも、親にとっては悩みの種ですね。友だちと遊びたがらなかったり、ケンカして友だちを傷つけてしまったり…親はつい子どもを思って口出ししすぎてしまいますが、ここでも冷静さが必要です。

 

まず、友だちは作ろうと思ったから出来るものではありません。クラスや近所で気が合う子が、自然と友だちになります。一人の子と長く付き合う子もいれば、大勢でその場を楽しむような子もいます。子どもが気にしていなければ、友だちはいなくてもいいのです。

 

そして仲のいい友だちが出来たら、今度はその付き合い方が気になってくるでしょう。たびたびケンカをしたり、いじめられたと泣いて帰ってきたり。小学生時代は子どもたちの距離感が近いので、ベタベタしすぎてトラブルになることも多いです。

 

ここで学ばせたいのは、そうした人間関係になったときの対処法です。距離を置くことや仲直りの方法など、親がアドバイスをしつつ、子どもが自分で考えられるようにするのが理想です。親もカッとなってしまいがちですから、冷静に対応できるようにシミュレーションしておきましょう。

 

不登校になってしまった!これって子育て失敗?

親が気をつけて見ていたつもりなのに、子どもが不登校になってしまうことがあります。どんなに心配でも学校生活を覗くことは出来ませんから、仕方ありません。子どもが不登校になったら、次のように対処しましょう。

  • 決して子どもを責めない
  • 子どもや教師、ママ友から話を聞く
  • 気長に問題を解決する姿勢をもつ

 

①決して子どもを責めない

不登校になった原因は子どもの性格もあるかも知れませんが、そればかりではありません。親にとって些細な問題だからと子どもの気持ちを受け入れないと、子どもは味方を失った気持ちになり、立ちすくんでしまいます。「成長途中だから上手くいかないこともある」と、どっしり構えましょう。

 

②子どもや教師、ママ友などから話を聞く

それから、本人や周りの大人に話を聞きましょう。自分の気持ちを上手く伝えられないこともありますが、まずは本人に話を聞きます。そこで早合点せず、学校や友だちにも相談してください。そうすれば親も安心できますし、子どもにも困ったときの振る舞い方を見せることが出来ます。

 

③気長に問題を解決する姿勢をもつ

家が安心だからと閉じこもってばかりでは困りますが、親が感情的になり無理に動かせようとしても問題は解決しません。お医者さんや配偶者、そして本人と話し合って「これからどうするか」を決めましょう。

 

ただ、なんとなく行きたくないという場合は、子どもが考えすぎているだけで学校では元気なこともあります。そこは先生とよく話し合ってください。小学生には大人のサポートが必要ですが、気持ちの切り替えは子どもの方が得意です。親が重く捉えずにいれば、案外簡単に復帰するかも知れませんよ。

 

まとめ

小学生になると親の目が行き届かない場面が増えてきて、気になってしまいますね。しかし、小学校で出来なかったことは中学・高校と学んでいくことが出来ます。ここがゴールではないので、子育てに失敗したと焦らず、落ち着いて周囲との人間関係を築いていくようにしましょう。