育児に加えて介護までしなければならないと「マジで、もう、無理」な3M状態になってしまいますよね。ですがこの3M、仕事を行ううえでは別の意味があるんです。つらい3Mをなくし、ノイローゼを解消する方法を見ていきましょう。

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育児と介護のノイローゼを減らす、仕事上の3Mってなに?

仕事を行ううえでの3Mとは「ムダ・ムリ・ムラ」を差します。仕事をする際には、この3つのMを出来る限り省くことで効率よく作業を進められると言われています。

育児と介護でノイローゼ状態のときは、何から手をつけていいか分からなかったり、分かっていても体が動かなかったりすると思います。それは、先の見えない不安にとらわれているからです。そんな時こそ感情や情報を整理することが必要です。

 

育児や介護には様々な感情が絡んでいるため、仕事と割りきって捉えることは難しいかも知れません。しかし頭がごちゃごちゃしている時には、考えるのを止めて体を動かす方が上手くいきます。問題をひとつずつ解決していく気持ちで過ごせば充実感が得られ、そのうち楽になりますよ。

育児と介護のノイローゼから3Mを減らしていく方法は?

タイムスケジュールを書いてみる

まずは、今現在あなたがしている仕事をメモに書き出してみましょう。育児、介護、生活に分けてタイムスケジュールを作ります。もし今、体を上手く動かせないなら、体を動かせていた頃を思い出して、書いてみてください。

 

そして、3つのタイムスケジュールを見比べてみましょう。すると自分がどのように動いてきたかが分かります。無理をしていた部分が目に見えて、より理想的なスケジュールを作ることが出来るでしょう。同じようにして、育児・介護・生活の理想的なスケジュールを作ってみてください。

さて、ここからが本番です。今作った理想的なスケジュールに、それぞれ1回ずつ、自分へのご褒美タイムを組み込みます。出来れば別々の時間帯にしてください。組み込む時間がないという人は、他の予定と同じ時間にやることにして構いません。

甘いものを食べる、昼寝をする、プチ家出してみる、子どもと遊ぶなど、ご褒美は何でもいいです。ただし、子どもや要介護者のためだけではなく、自分が楽になるために行えることにします。そして1日に1回以上、忘れずにご褒美タイムを取ってください。

ノイローゼになる人は、予定を詰め込みすぎて自身を省みない傾向があります。あなたが自分を労り明るくいることで、家族も笑顔でいられることを忘れないでください。疲れが溜まらないよう休憩を取れば毎日楽しく働けるということを、子どもに教えてあげられるチャンスですよ。

愚痴や不満を、誰かと共有する

育児や介護でノイローゼになると、自分一人が頑張っているような気持ちになりますよね。要介護者を施設に預けたいのに施設側や本人から断られてしまったり、子どもに延長保育をさせたいのに金銭面で諦めることになったり…。旦那さんも仕事が忙しく、なかなか協力してくれないかも知れません。

こうした不満を「伝えても仕方ないから」と飲み込んでしまうクセがつくと、気持ちが消化不良を起こしてしまいます。インターネットなどでも構いませんから、気持ちを外に向けて出していきましょう。しかしブログなどの一方的な言葉では、なかなか問題の解決には至りません。

 

やはり時には人を相手にして意見を伝え、話し合った方が良いです。そのとき、愚痴や不満を言う形だと、相手が責められているように感じて、話し合いにならないことがあります。相手に何か頼み事があるなら、回りくどい言い方はやめて、はっきり伝えましょう。

 

愚痴や不満を言いたい時には、共感してくれそうな相手を選ぶようにします。そんな相手を思いつかないときには無料相談などもありますから、市役所や介護施設に問い合わせてみましょう。人に気持ちを打ち明けることで、一人では気づけなかった解決策を見出だせることも多いですよ。

自分に課すハードルを下げる

よく言われるのが、ノイローゼになる人は完璧主義だということです。自分自身の経験から「こうありたい」と望む生活を追及するのは、素敵なことです。しかし子どもや要介護者は、自分とは違う人間です。思い通りに行くことの方が少ないでしょう。

そんな相手と毎日、真剣に向かい合っていれば、心が疲れても仕方ありません。今はやらなければならない作業を減らして心の余裕を取り戻すことが、家庭円満への近道です。他人に協力してもらったり、日課を少なくしたりして、疲労回復に努めましょう。

食事や排泄、睡眠など、命に関わること以外は後回しにしても平気です。また、命に関わることでも自分の負担になりにくい方法があるはずです。介護も育児も、まだまだ始まったばかりで、いつ終わるとも知れません。手を抜く日を増やしても、バチは当たらないですよ。

 

まとめ

日々の育児と介護で自分がムリをしていたことを自覚し、ムダな感情を減らしてムラの少ない生活を送ることで、苦しいノイローゼから脱却できます。長い道のりですから、自分へのご褒美をたくさん用意して乗りきっていきましょうね。