ランドセルを背負って「行ってきます」と登校する後姿を、頼もしく感じると同時に、心配で見送る毎朝。6年間で著しく成長する小学生。その小学生の子育ての、今どきの悩みとは?

低、中、高学年別に、悩みの相談を取り上げて、解決法を模索していきます。

 

子育ての悩み相談、小学1年生/お友達に馴染めず、心配です

子供が小学校に入学して、なかなか友達ができないと、親としては大丈夫かなと、ついつい心配になってしまいます。

小さい頃から、お母さん同士、子供同士で遊ばせているグループの中には、入りづらいことも確かです。

大人でもそうですから。

 

すぐ友達になれる子、慎重でなかなか前に行けない子と、子供の性格にもよりますよね。

中には、友達と馴染めなくとも気にならない子もいますし、今までお友達とあまり関わりをもった経験がなくて、どうしていいのか分からない子もいると思います。

もし、どうしても心配であれば、お母さんから働きかけてもいいかもしれませんが、子供の世界は、大人が思うより難しいものなので、お母さんが出ていく場合には、慎重にしなければなりません。

子供自信が悩んでいるのであれば、輪に入っていくきっかけを作ってあげたり、声を掛ける方法を教えてあげたりして、その後は子供を見守っていけばいいと思います。

親から見ると、馴染めない子供がもどかしくて焦ってしまい、いろいろ言ってしまいそうになりますが、子供の話をよく聞いてあげて、子供に任せてみましょう。

 

また、「あいさつ」をするということが、友達になるきっかけとなります。

日頃から、少しでも外に出て、笑顔で元気に挨拶をする、知り合いの方には気軽に声を掛けるなど、子供にお手本を見せてあげるといいですね。

 

そして、これから傷ついたり、傷つけたりと友達との間で、何かとトラブルがあると思います。

時にはお母さんが行動を起こさなければならない時もあるでしょうし、時にはじっと我慢をして立ち直るのを待たなければならない時もあるでしょう。

冷静に判断して、子供の成長を見守っていってください。

 

子育ての悩み相談、小学4年生/学校では態度が悪い、家ではゲームとテレビにしか興味がない、手に負えなくて困っています

授業態度が悪い、暴言を吐く、喧嘩の行き過ぎ、友達を執拗にからかうなどの「ムカつく、キレる、いじめ」の子供の問題行動には、親はどうやって解決していっていいかわかりません。

そして常に、親はストレスにさらされ、子供は心が落ち着かない状態です。

 

こうなってくると、親は「うちの子、何かの障害があるのかもしれない」と頭をよぎってしまいます。

もしかしたら、そういう可能性もあるかもしれませんが、その前にまず、ゲームのやり過ぎではないかということを、疑ってみて下さい。

 

2004年に、日本小児科医会、日本小児科学会から、『子供とメディア』の問題に関する提言が公表されています。

頭痛、体重減少、学校での問題行動、視覚障害、不登校などの子供たちが、小児科医から、1週間から3か月「十分な睡眠と休養を取ること」「静かな時間を過ごすこと」「ノー・テレビ、ノーゲーム」と助言され、実行したところ、いずれの子供も落ち着いたという事例がありました。

軽傷の場合ですと、1週間の「ノー・ゲーム」で解決できるそうです。

 

なかなか難しいことではありますが、子供の将来のためを思うならば、ゲームは1日30分などとルールを決めるべきではないでしょうか。

いくつか資料を載せておきますので、参考になさって下さい。

 

子育ての悩み相談、小学5年生/お友達とエッチな内容を話したり、手紙のやり取りをするのは普通ですか?

まだ小学生なのに、「こんなことまで知ってるなんて」とお母さんはショックを受けるかもしれません。

しかし、今は、パソコンやスマホで、何でも簡単に情報を入手することができる時代です。

お母さん方の時代とは違い、小学5年生で、お友達と性のことを話題にするのは、びっくりすることではないかもしれませんね。

 

このような機会に、性のことについてきちんと話をするべきなのではないでしょうか。

中途半端な情報に子供が惑わされて、過ちを犯さないように、きちんとした知識を持たせて、子供を守ってあげてください。

 

もちろん、性は避けたり、いやらしいものではありません。

しかし、興味本位や自己満足でセックスをしても、妊娠するこということ。

 

特に女の子は、産んでも苦労する、産まなくても傷つく、どちらにしろ辛い思いをしてしまうこと。

犯罪に巻き込まれそうになったら、強い意志を持ってNOと言ってもいいこと。

そして、子供を育て、パートナーと共に責任を持って家族を守っていく覚悟を持たなければ、すべきではないこと。

このようなことを、子供と話し合ってもらいたものです。

 

 

きちんと話をすることによって、危険な情報、犯罪、無知といったことから、大切な子供さんを守ってください。

そして、何かあっても、親に相談できる関係であるといいですね。