子育てをしていると、ついつい周りの子と比べてしまい、発達が遅いのでは?と心配になることがあります。

もしかして…我が子が自閉症かもしれないと悩んでしまった時、どう対応していけばいいのかポイントをまとめてみました。

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子育てで子供が自閉症かもしれないと悩んだ時

子供と接していて、目が合わない、言葉の遅れ、こだわりなど、自閉症の症状に当てはまる行動が見られると、心配で不安になってしまいます。

1歳半検診で自閉症の疑いがあると言われることもありますし、全く何も問題なかったのに、3歳児検診で自閉症の疑いがあるとされる場合もあります。

3歳位までに診断されることの多い自閉症ですが、3歳位まではどの子供にもこのような行動がよく見られますし、症状が軽いものもあるため、専門家でさえも判断は難しいようです。

周囲の情報に振り回されて、自分で不安を煽らないようにしたいものです。

 

周りの人たちも、無責任な言動は控えた方がいいですね。

実は自閉症ではなかったのに、ママが精神的にダメージを受けてしまったり、自閉症だったのに、早期発見や早期療育の機会を失くしたりすることもありますから。

 

また、子供というのは、母親の気持ちを敏感に読み取ってしまいます。

悩み過ぎて、不安定な状態で子育てをすることは、子供にとってよいことではありません。

自閉症は早期からの療育が必要となってくるため、自閉症と診断されたり、自閉症の症状に気付いた時には、なるべく早く専門機関に相談されることをお勧めします。

子育てで悩んでしまう自閉症、その特徴と対応

自閉症とは

自閉症は発達障害の中の広汎性発達障害のうちの一つで、女性よりも男性の方に多く、1000人に1~2人の割合で発症します。

発達障害 広汎性発達障害 自閉症
アスペルガー症候群
トゥレット症候群
学習障害(LD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)

【他サイト】発達障害療育の糸口より→http://dditoguchi.jp/

自閉症の特徴

  • 対人関係が困難(目を合わせようとしない、表情が乏しい、相手の気持ちや場の雰囲気を読みにくい等)
  • コミュニケーションが取れない(言葉の遅れオウム返し、相手の手を持って行き意思を伝えるクレーン現象等)
  • 行動のパターン化、こだわり(同じことや同じ遊びを繰り返す、順番や食べ物などのこだわり、突然の変更などによるパニック状態等)

自閉症の治療

検診や保育所で、自閉症の特徴が見つかると、療育指導を受けるために療育センターの利用を勧められます。

また、親が子供の自閉症の症状に気付き、発達障害支援センターなどに相談に訪れるケースもあるようです。

 

自閉症は、メカニズムが解明されていないため、現代の医学では、原因を取り除いたり、根本から治療することはできません

そのため、安定した社会生活を送れるように、自閉症の特性に合わせたしつけ教育訓練をする療育を受けることが有効だと言えます。

自閉症の子供を育てていくということ

自閉症は、先天性の脳の障害であり、育て方や環境などが原因ではありませんし、本人の怠慢などでもありません

自閉症の子供が生活していくためには、家族はもちろん周りの人たちからの理解支援が必要です。

自閉症の症状や行動をよく理解して、その行動に対して正しい対処の仕方を働きかけることがとても重要になってくるのです。

また自閉症の子供は、突出している部分や長所があると言われてますので、そのような力を伸ばしていくことなどを考えてあげるといいと思います。

 

その為には、早い時期からの適切な療育が不可欠であり、その子に合った療育指導を受けることによって、できなかったことができるようになったり、望ましい行動をとることが増えてきたりします。

そして、成長と共に、社会への適応能力や自立を目指していくことができます。

療育の開始が遅れると、周囲からの誤解や失敗の経験が増えてしまい、自信喪失や、孤立を招くことになりかねません。

 

なにより、自閉症の子供を育てていくために一番大切なのは、お母さんの『愛情』ではないかと思います。

障害があることで、子供がお母さんから嫌われてしまったとしたら、その子は人生を歩んでいくことがとても困難になってしまいます。

我が子は、必要があって生まれてきたということを、どうぞ信じてあげて下さい。

そして子供のいいところ、素晴らしいところをたくさん見つけて下さい。

そうすることによって、抱えている課題を乗り越えようとする力が出てきて、心が豊かになります。

そして周りの私たちも、障害のある子供たちと共に生きることによって、効率性や経済性を追求するこの現代社会の中で、何か大切なものに気付かされるのではないでしょうか。