幼稚園は親が選ぶものですが、実際に毎日通うのは子ども。

子どもの性格と幼稚園の特徴がマッチするかどうかは長い園生活を左右するだけでなく、子供の成長にも大きく影響します。

そのためにも子どもの性格にピッタリの幼稚園選びをしてあげたいですね。

そこで今回は、子どもの性格パターンごとに、おすすめの幼稚園タイプと選び方をまとめました。

 

スポンサーリンク

 

幼稚園の選び方① 子どもの性格「活発」系

元気いっぱいで活発、外遊び大好き大好きなお子さんには、思いっきり体を動かせる「のびのび」系幼稚園がおすすめです。

園庭が広めで、毎日の保育内容も外遊びが多い園がいいでしょう。

また、園近くの公園や施設に遊びに行ったりと、園外保育も多いことも楽しみの一つになるはず。

幼児期にたくさん経験させてあげたい外遊びを通して、自然との関わりや知識が身に付きます。

また外遊びで体力をつけることはとても大切です。

 

活発なことは長所でもありますが、親御さんにとっては「うちの子は元気すぎる」「落ち着きがない」と悩んでいる方も。

しつけやルールを守れるようになってほしい、と願っている場合には、「しつけ重視のきっちり」系幼稚園も選択肢に入れているかもしれません。

確かに心配されるのもごもっともです。

小学校に上がってからの行儀の良さや授業に集中できるかどうか、それは幼稚園での集団生活内のルール意識にかかっています。

家庭ではなかなか集団生活のしつけは教えるのは難しいので、幼稚園にそこは任せるのもアリでしょう。

 

ただ、あまりに子どもの性格を押さえつけるような厳しすぎる幼稚園だと、子どもがストレスを感じて園に行きたがらないようになってしまうことも。

また、最初におすすめした、のびのび系幼稚園ものびのびだけではあまり良くありません。

基本的には「のびのび、でもメリハリもある」幼稚園が前提です。

のびのび=だらしない、野放し、ではありません。

きちんと守るべきところは守る、いけないことはしっかりダメと指導をしてもらえる幼稚園かどうかはきちんと見極めましょう。

活発な性格の子を良い伸ばし方をしてくれる「のびのび&メリハリ」系幼稚園をおすすめします。

 

 

幼稚園の選び方⓶ 子どもの性格「大人しいおうち大好き」系

外で遊ぶのが苦手気味、室内遊びが大好きな大人しい性格の子には、小規模でアットホームな幼稚園がおすすめです。

室内系の遊びに力を入れていたり、おけいこ事のカリキュラムが多いところだとその子の力を伸ばしてあげることができる可能性があります。

ただ、同じ室内保育でも、のびのび工作や絵を描かせてくれる園と、見本通りにきちんと作るのを目標にしている幼稚園と分かれます。

どちらのタイプの幼稚園なのかは見学や体験などで園児たちの作品などで見極める必要があります。

 

また、大人しくて控えめな性格を変えたい、という目的で、あえてのびのび系の幼稚園に入れるという選択も。

子どもは周りに順応していける力があるので、のびのび系でも馴染んだら楽しんで行ける可能性も高いでしょう。

でもあまりに性格との差があり過ぎると、周りの子の元気さが騒音に聞こえて登園拒否反応を起こすことも。

のびのび系を選ぶにしても、もともとの性格とあまり開きがない園にするのがいいでしょう。

 

 

幼稚園の選び方③ 子どもの性格「人見知り」系

人見知り、場所見知りが激しい子もいますね。

そういう子には社交的な子が多い「フレンドリー」系幼稚園がおすすめです。

園児たちがグループ化することなく、どんどん友達の輪が広がっていき、毎日いろいろなお友だちと遊べます。

園児たち同士で遊びに誘ったり誘われたりしているうちに、社会性も育めます

 

人見知りで一人ぼっちでいることが無いよう、先生もその橋渡しを積極的にしてくれる園です。

周りのお友達に影響されて、1年後にはすっかり人見知りを克服できた、という話もよく聞きます。

体験や見学で、1人遊びをぽつんとしている園児がいないかどうかがポイントです。

 

人見知りの子のママで一番やってしまいがちな間違いは、「お友だち優先」です。

今仲がいいお友だちが通う幼稚園が安心、とそれだけで幼稚園を決めてしてしまうのです。

これはのちのち後悔することも多々あります。

 

そのお友達だけとしか関われないのは問題ですし、逆にクラスが分かれてしまうと「行きたくない」と言い出す可能性も十分あります。

また、特定のお友だち目当てで入って園の雰囲気が合わないと、結局子どもが苦しむことになってしまいます。

体験やプレで先生の印象は良いか、子どもが幼稚園にまた行きたいと言っているか、など総合的に考えてあげると良いでしょう。

 

人見知りの子はやはり園に馴染むのに時間がかかりがちです。

でも秋頃にはみんな顔なじみになっています。

最初は他のお子さんより大変かもしれませんが、そこはその子の個性と捉えて付き合ってあげましょう。

 

もし子ども同士の信頼関係を築いてあげたい、と思うなら、小学校を見据えて幼稚園を選ぶのもいいでしょう。

小学校の学区内に近いところだと、自然と同じ小学校に通う子たちが多くなります。

小学校に上がるときにまた新しい環境がストレスなら、幼稚園時代のお友だちが多いほうがやはり安心は大きいです。

ですので「小学校の学区内」での幼稚園を選ぶのがベストかもしれません。

 

 

幼稚園の選び方④ 子どもの性格「神経質」系

神経質気味の性格の場合は、神経質の程度や気にするポイントにもよります。

 

色々なことをきっちりやりたい神経質タイプの子には、「きちんとしつけ」系幼稚園がいいかもしれません。

のびのび自由すぎると、きちんとやりたい!という想いが強い神経質な子にはストレスになりかねません。

きちんと整列したり、ルールを守る、キレイにお片付けする、といった規律を守るのが得意な子が多いこのタイプ。

自分の身の回りのことも自分で納得いくようにきちんとやりたい欲求が高いですね。

ですので、周りの園児もきちんとしている幼稚園だと波長が合うでしょう。

 

もう一つの神経質タイプは、周りと協調性がまだとりづらい、自己中心的な振る舞いが多い場合です。

まだ2~3歳と言えば多少わがままで当然と言えば当然です。

ですので、自己中心的やわがままだからいけない、というわけではありません。

 

でも癇癪がヒドイ、こだわりが強い、過敏なところがある、といった場合は、その性格を受け止めてくれる幼稚園選びが大切です。

同じ神経質でもこちらはしつけ系ではなく、「のびのびメリハリ」系幼稚園がおすすめです。

ある程度その子の自由や個性が認められ、最低限守らなくてはいけないルールはきちんと指導してくれる園がピッタリではないでしょうか。

 

わがまま言うときは「気のすむまで好きなだけどうぞ、でも気が済んだら戻っておいで」というスタンスです。

子どもが納得しやすく癇癪もコントロールできるようになります。

最初は突き放しとも取れるかもしれませんが、その後にきちんとフォローや小まめな連絡を入れてくれるかどうかを確認しておくと安心ですね。

 

 

幼稚園の選び方⑤ 子どもの性格「社交的」系

すでに人見知りが少なく、社交的な性格の子の場合は、その長所を伸ばしてあげられる「大型」幼稚園がいいでしょう。

お友だちの数が多く、他の年齢の子との関わりも多い保育だと、その社交性が発揮でき、お友だちの輪もどんどん広がります。

色々なお友だちと関わることで、その子の成長につながります。

 

とはいっても、社交的な子の場合、どのタイプの幼稚園でもほぼ問題ないと言えます。

積極的にお友だちと関われることで、喧嘩をしたりぶつかったりもあるかもしれませんが、先生たちの手を借りながら成長できるでしょう。

入園して間もないころから幼稚園にスッと馴染むことができる子が多いです。

 

ただ、幼稚園で頑張っている分、おうちでは甘えん坊さんになることも多々あります。

幼稚園から帰ったら甘えさせてあげるのも忘れずに。

 

 

 

今の性格を伸ばしてあげたいか、変えてあげたいかにもよりますが、子どもの性格と幼稚園の相性は大切です。

幼児期の大切な時間を過ごす幼稚園。

ぜひお子さんの性格や癖をよく見て、幼稚園選びをしてあげてくださいね。