幼稚園決めの時期になると、幼稚園選びに迷っていたりしていませんか?
幼稚園を選ぶ際、本を参考にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、幼稚園選びと本についてお伝えしていくと同時に、幼稚園児向けの絵本選びについても、少し触れていきたいと思います。
幼稚園選びに参考となる本は?
いよいよ幼稚園!!
パパやママは、我が子の成長の喜びを感じつつも、悩んでしまうのが幼稚園選び。
子どものこととなると、自分のこと以上に迷ってしまいますよね。
そこで、幼稚園ってこんなところ…と、イメージしていただくために、また、どんな幼稚園に入れたいかを参考にしていただけるように、何冊かの本をご紹介します。
幼稚園選び 必勝ガイド
幼稚園選びの情報誌として選ぶ方も多いかもしれませんね。
現役幼稚園児ママ100人に聞き込み調査をしていますので、イマドキの幼稚園に関する知りたい情報が満載。
幼活のイメージや進め方がわかる本です。
幼稚園・保育園 親が知らない本当のところ
目先を変えて、こんな本はいかがでしょう。
子どもたちを安心して園に通わせるために、知っておきたい情報が載っています。
親から見た園のチェックポイントや、先生の本音の暴露など、全国の幼稚園や保育園への取材をライフワークとしている著者ならではの視点で書かれた、とてもおもしろい内容となっています。
入園前でも入園後でも、役に立つ1冊です。
新装版 3~6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる
幼稚園選びの情報誌というよりは、幼児の才能の伸ばし方や学力のつけ方がわかるといった感じの本です。
はじめての集団生活を充実した時間にするためのヒントや、「文字」や「数」についての関心の持たせ方、早期教育への対応についてを解説してくれます。
早期教育について迷っているママにおススメ。
幼稚園選びの本は参考程度に考えて
幼稚園を選ぶために本を何冊も読んだけど、ぜんぜん参考にならな~い!!と嘆いているママもいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、その一方で、幼稚園選びの本を見ながら、幼稚園での我が子の姿を思い浮かべて、ワクワクした気分になっているママもいらっしゃるかもしれません。
幼稚園選びの本って、実際のところ、役に立つものなのでしょうか?
本は幼稚園選びの予習みたいなもの
幼稚園選びの本は、あくまでも幼稚園選びの参考程度…予習みたいなものと考えてもらえばよいと思います。
幼稚園って、こんなところ、こんなルール、こんな雰囲気…くらいに、幼稚園のイメージがつかめればOKと考えて。
こんな幼稚園に入れたいというポイントをしぼるといった点では、幼稚園選びの本の利用価値はあるということです。
幼稚園のだいたいのイメージがついている方は、あえて本は見なくてもよいかもしれませんね。
ネットも利用してみて
また、本の他にも、ネットも便利だと思います。
ネットで園のホームページを覗いてみると、それぞれの園の特徴が載っています。
また、すべて鵜呑みにすることはできませんが、口コミやランキングなども参考にするとよいと思います。
私の子どもが通っていた幼稚園は、今、人気がないようなのです。
でも、口コミやランキングを見てみると、上位で、口コミもよいことばかり書き込みされていて、周りからの噂も当てにならないなあと思ってしまいました。
大事なのは実際に足を運んでみること
大切な我が子の幼稚園選び、本やネットだけでは心もとないですね。
やはり、気になる幼稚園には、実際に足を運んで雰囲気をみてみることが、一番大切だと思います。
だいたいの園では、見学をすることができるタイミングがあります。
園庭解放や夏祭り、運動会などに行ってみてはどうでしょうか。
また、就園前の幼児向けの教室に参加してみるのも、園の雰囲気がわかるのでおススメです。
未就園児クラス(プレ幼稚園)に通っていると、在園児や先生、またママたちの雰囲気を感じ取ることができて、自分たち親子に合っているかどうか、見極めをしやすいですね。
私は、2カ所のプレ幼稚園に参加していました。
どちらの幼稚園も良かったのですが、給食があって、学区内の子が多く通っている幼稚園に決めました。
近所だったので、子どもも私もたくさんのお友達に恵まれて、小・中学校とも同じで安心でした。
幼稚園でもいろいろありましたが、どこの幼稚園に入れても何かしらのトラブルはあるのかもしれませんね。
トラブルも親子で勉強だと思いながら、最終的にはここの幼稚園で良かったなあと。
幼稚園選び、ホント!悩みますよね!!
禿げるほど悩んだ~~~っていうママも…
100%理想通りの幼稚園っていうのは無理かもしれませんが、なるべく希望に近い幼稚園を見つけられるとよいですね。
幼稚園選びの参考にしていただければ幸いです。
幼稚園児向けの絵本選びについて
幼稚園児のパパやママ、または、読み聞かせをされている先生やボランティアの方は、幼稚園児に絵本の読み聞かせをする時、どんな本がよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで、長女が幼稚園の頃に、絵本の読み聞かせの先生から教えていただいたことを、伝授したいと思います。
絵本の読み聞かせのポイント
毎日読んであげられるように、気負わないで普通のテンションで読んであげられるとよいですね。
- 作者・絵・訳者・数字も読む(本に親しみを感じる)
- 言葉通りに読む(過剰説明を押し付けない)
- テストしたり、感想を聞いたりしない(プレッシャーにならないように)
- 催促されたなら、同じものを何回でも読んであげて(同じ本を読んでいても、その時その時で子どもの視点は違っている)
絵本の選び方について
親の好みで背伸びしたものを押し付けたりせず、年相応のものがよいですね。
そして、できれば、漫画チックじゃないものをおススメします。
たくさんの絵本の中から、選ぶのって大変ですね。
ですので、福音館書店さんの絵本の中から選ぶのも、1つの手段ではないかと思います。
サイトで調べると、年齢別でおススメの絵本が分けられているので、探しやすいんですよ。
おススメの絵本はたくさんあるのですが、その中でも超おススメなのが下記の3冊です。
「くだもの」
思わず手に取りたくなるような果物の絵が描かれています。
こんな素晴らしい絵を、ぜひ小さい頃から見せてあげたいものですね。
⇒ くだもの
「おおきなかぶ」
昔からのおなじみのお話しですね。
繰り返しがされている本は、子どもの心を安定させます。
ダイナミックな絵も見応えがありますし、人間にとって大切なものが描かれていて良い本です。
⇒ おおきなかぶ
「こんとあき」
あきとキツネのこんの、ハラハラ・ドキドキの冒険の物語。
大人でも、グッとこみあげてくるものがあります。
我が家の長女からもイチオシの絵本です。
⇒ こんとあき
パパもママも、お仕事に家事に育児、大変だとは思いますが、ほんの少しの時間だけでも、子どものために絵本の読み聞かせの時間を作っていただければと思います。
絵本の読み聞かせは、子どもたちの心を豊かにする栄養剤であり、人生を歩んでいくための見えない力となっていくのだと思います。
読み聞かせの時間を思い存分楽しむことができますように。
そして、かけがえのない親子の思い出となるよう、心から願っています。