離乳食でうどんの塩抜きを忘れた…大丈夫?塩抜きの時期やうっかりミスを防ぐ対策

離乳食でうどんの塩抜きを忘れた…大丈夫?塩抜きの時期やうっかりミスを防ぐ対策 離乳食に関すること

赤ちゃんの離乳食に、うどんやそうめんを使うことがあります。

離乳食の初期から使用できるため、便利な食材ですよね。

ただ、うどんには意外と塩分が多く含まれていることもあり、塩抜きをするのが通常です。

今回は

  • うどん・そうめんの塩抜きをうっかり忘れてしまったけど大丈夫なの?
  • うどん・そうめんの塩抜きを忘れるうっかりミスを防ぐ対策

上記の内容について、詳しく説明していきますね。

離乳食のうどんやそうめんの塩抜きを忘れた…大丈夫なの?

そんなうどんやそうめんの塩抜きを「うっかり忘れてしまう」ママも多いです。

いままで行っていたうどんやそうめんの塩抜きをうっかり忘れてしまって与えてしまったとき、赤ちゃんの体調は大丈夫なのか、不安ですよね。

まずは安心してほしい事実からご説明します。

うどんやそうめんの塩抜きを1食忘れたからといって、離乳食の食事量では問題になる可能性は低いです。

例えば、うどんの塩抜きを忘れた場合、100gに満たない量のうどんを食べたとして、食塩相当量が最大0.6g(100g当たり)となります。

そうめんの方も100g当たりの塩分相当量は最大0.2g。

そのため、1食塩抜きを忘れていたとしても、重篤な症状を示す可能性(塩分過多で塩化ナトリウム中毒になる可能性など)は、低いです。

もし、後に塩抜きを忘れたことに気づいた場合は、こまめに水分補給をするようにしましょう。

水分補給によって、塩分濃度を下げることが出来ます。

食塩を与えすぎると最悪どうなるの?

先ほど書いたとおり、うどんの塩抜きを1食うっかり忘れてしまっただけでは、問題にはなり辛いです。

ただ、ニュースでは塩分を摂取したことにより、痛ましい事件もいくつかあります。

例えば、2017年7月に盛岡市の女児(当時1才)が、食塩の入った飲みものを飲んで塩化ナトリウム(塩)中毒になり、亡くなってしまった事件があります。

この事件の際には、小さじ一杯分(5g~6g)の塩分を摂取していました。

実際に日本中毒情報センターでは「体重1kgあたり0.5g〜1g」で塩化ナトリウム(塩)の毒性を示したデータがあります。

このため、1才女児の平均体重9kgなら約4.5~9gが致死量になります。

特に赤ちゃんのように体重の少ない時期は、食事で一気に塩分を摂取してしまう可能性はありますから、気をつける必要があります。

離乳食そうめん・うどんの塩抜きはいつまで必要?

離乳食のうどんやそうめんなどの塩抜きが必要な磁気は、離乳食が完了する1歳~1歳半くらいまでは必要です。

多めのお湯で茹でた後に、水洗いをして塩抜きを行います。

食塩不使用のうどん・そうめんで離乳食を作るとうっかりミスを防げる

このように、赤ちゃんに離乳食としてうどんを与えたいけど、いちいち塩抜きするのは手間がかかりますよね。

ただでさえ忙しい育児の間にとなると、面倒くさく感じることもありますし、うっかりミスも怖いところです。

そんなときは「食塩不使用」の塩抜きうどんを使用してみては如何でしょうか?

例えば、こちらのうどんに含まれている塩分量は「0~0.04g」と、通常のうどんに比べて10分の1に抑えることが出来ます。

手間を減らせることでママの気持ちの余裕ができることをを願います。

うどんの塩抜きを忘れてしまっても次気をつければOK!うっかりミスが怖いときは塩分無添加のものを選ぶ

今回は「赤ちゃんのうどんの塩抜きをうっかり忘れてしまったけど、大丈夫かどうか?」の疑問について、お答えしていきました。

うどんの塩抜きを忘れてしまっても、1食程度であれば問題になる可能性は低いです。

ただし、塩分濃度が高くなってしまうと体調不良を起こすリスクも有るため、油断しないように注意しましょう。

また、塩抜きが面倒に感じる場合や、うっかりミスが怖い場合は、食塩無添加の塩抜きのうどんを選ぶように心がけましょう。

1つひとつを気にせず行えるだけでも、気持ちが楽になりますからね。

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