離乳食の手づかみ食べは脳や体の発達に非常に良い影響があると言われています。

けれどいつまで手づかみさせていいのかも悩みどころですよね。

そろそろスプーンやフォークの練習もさせたいと焦るママもいます。

 

そこで今回は私の経験も踏まえて、離乳食の手づかみ食べをいつまでさせるべきなのか、また、スプーンやフォークへの切り替えタイミングをまとめてみました。

 

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離乳食の手づかみいつまで?① 並行してスプーンを始める

手づかみ食べが始まる頃は何でも持ちたい時期でもあります。

もしそろそろスプーンとフォークに興味を持たせたいなと思ったら、それはズバリ、置いておけばいいのです。

すぐ興味を持ってつかんでくれます!

 

ただ最初は、それが食事の道具だとは思わず、たいていおもちゃとして遊び始めます

食器をたたいたり、テーブルをたたいたり。まるでヒドイ音楽会のような状態になることも多々あります。

ですので、興味を持たせるのは簡単ですが、使い道を教えるのは根気がいります。

 

 

実は、手づかみ食べメニューは手づかみはもちろんですが、フォークの練習にはちょうど良かったりもします。

一口大の適度な大きさで、形もある適度しっかりしていて刺しやすいためです。

フォークが偶然刺さった時などはチャンスです。

「よくできたね、アーンしてみようね」と声かけをしながらママが腕ごとフォークを口元まで運んであげましょう。

 

褒めてもらうと、ママの優しい声や雰囲気を感じ取って、赤ちゃんは上達が早くなります。

教えて、褒めて、を何度も繰り返しやることでちょっとずつできるようになります。

また、食べ物がスプーンですくえる、フォークって刺せるんだ!と便利さに赤ちゃん自身が気づくことによっても、どんどん上手になります。

 

とはいってもやっぱり、キレイ好きな子以外は、手づかみ食べのほうが好きな赤ちゃんが多いです。

そこは焦らず、赤ちゃんがスプーンやフォークを握ったところを見計らって、少しずつ練習していきましょう。

無理に持たせたりすると、投げたり拒否したりして、離乳食どころではなくなってしまうこともあるので、要注意です。

 

 

離乳食の手づかみいつまで?⓶ メニューで切り替える

手づかみ食べが大好きだからと言っても、やはりメニューによっては手づかみ食べに向いていないときもあります。

スープ類やあんかけ風の丼物だったり、赤ちゃんの一口大にしづらいメニューがありますよね。

そういう時はたいてい手づかみされると、ぐちゃぐちゃのべちゃべちゃ状態に。

お腹が空いている赤ちゃんはなかなか思うように食べられないので、達成感も味わえず不機嫌になるし、ママも後片付けを考えるとイライラしがち。

 

こんな時は、手づかみ食べメニューと、手づかみ食べをさせないメニューにきっぱり分けてしまいましょう。

一食丸ごと手づかみ無しメニューでもいいですが、手づかみ食べ真っ盛りの赤ちゃんに手づかみ禁止は機嫌を損ねてしまうかもしれません。

ですので、手づかみ食べもできる品もありつつ、スプーンやフォークで食べる品を出すのがおススメです。

 

私の場合、デザートのヨーグルトをスプーンで使うメニューとして分けました。

当然と言えば当然なのですが…。

練習メニューにする!ということですね。

 

子供たちがヨーグルトが大好きだったので、ヨーグルトのときにスプーンをもたせたところ、大成功しました。

それまでは手づかみでヨーグルトを食べようとして、何度も汚し、何度も止めに入って、後片付けも臭いがきつくてウンザリでした。

 

そこで、スプーンを赤ちゃんに持たせてから私の手を添えて、一緒にスプーンでヨーグルトをすくってあげました。

大好きなヨーグルトが、手づかみより速く、たくさん口に運べる!と自分で気がついてくれた後は、スプーンの上達がメキメキとアップしました。

デザートのヨーグルトが出るとスプーンちょうだいアピールもしてくれるようになりましたよ。

もちろん、上手くすくえずこぼしたり、口周りはたいていドロドロでしたが。

 

また、集中力が切れたり、すでのお腹いっぱいのときは、ちょっと目を離すとヨーグルトの中に手をいれてかき回して遊んでいることも。

ですので、集中力が切れないうちに食べ終わる量にするか、そばでサポートしてあげることが大切だと思います。

 

 

離乳食の手づかみいつまで?③ 外食時にはスプーンとフォークの日にする

赤ちゃんのいる家族にとって、外食は本当にお楽しみの一つですよね。

私も1カ月に1回のペースでしたが離乳食期中期ぐらいから徐々に外食を家族で楽しむようになりました。

そこで、外出先で赤ちゃんに手づかみ食べをさせていいのかが問題になります。

 

もちろんお店の人から手づかみ禁止、とは滅多に言われません。

ですが、他のお客さんから、手づかみ食べを非難された、または冷たい視線で見られて、食べた心地がしなかった、など嫌な思いをされたママも少なからずいるようです。

我が子の成長を感じたり、食育にも良いと言われる手づかみ食べ。

けれど、公共の場、それもあらゆる年代がいる食事を楽しむ場では、控えたほうが無難かもしれません。

 

ですので、外食をするなら「スプーンの練習の日」と割り切ってみてはいかがでしょうか。

ママたちも一緒に食べているので、赤ちゃんにスプーンのお手本が見せやすいので、おススメです。

 

どうしても手づかみ食べでなくちゃ嫌がる、というときには、なるべくドロドロ汚れたり、飛び散らないメニューを選ぶのがポイントです。

事前の準備も大切で、濡れタオルやスモック型の食事エプロン、着替えなども万全にして外食先に持っていきましょう。

 

こうなるとなんだか戦いに行くような心持ちになってしまいますね。

でもやはり、自分たちだけでなく周りの家族も食事を楽しんでいる場なんだ、という意識を持っていくことが大切です。

ポイントを押さえておけば、赤ちゃんがいる家庭でも嫌な思いをすることなく外食を楽しめますよ。

 

 

離乳食の手づかみいつまで?④ 終わらせようと焦る必要は無い

離乳食の手づかみ食べが始まる頃は、赤ちゃんの「自分でやりたい」気持ちが芽生えてくる時期です。

そしてそれと同時に食べ物への興味もグッとうなぎのぼりの時期でもあります。

ですのでママの許せる範囲で、大いにやらせてあげたいものです。

あえて時期を区切る必要も無く、無理にやめさせなくてもいいのです。

 

①でも紹介した通り、自然に食事の場においておき、赤ちゃんの気が向いたときに練習する、そういうタイミングでスプーンの練習を始めてはいかがでしょうか。

置いておいても握らなかったり、嫌がったりするなら今はその時期ではないと諦めましょう。

便利だと赤ちゃんが気づけば、次第に手づかみ食べも減ってきますよ。

 

 

 

離乳食期に完璧にスプーンとフォークをマスターすることは極めて稀です。

もしスプーンに興味が持つことできたら、「また食べこぼしてる…」なんてイライラしないで、できるようになったことだけを喜んであげてくださいね。

周りと比べたり焦ったりせずママがサポートしながら、手づかみ食べと並行して進めてみてくださいね。