離乳食も徐々に慣れてくると、赤ちゃんは椅子にじっとして座っていてくれませんね。
離乳食中に椅子から抜け出す赤ちゃんに手こずってしまうママも多いのでないでしょうか。
そこで今回の記事では、赤ちゃんが抜け出せないおススメの椅子をご紹介したいと思います。
離乳食中に赤ちゃんが椅子から抜け出す悩み
離乳食はなるべく手作りで、盛り付けも可愛く、そして、赤ちゃんとの楽しいお食事タイム。
なんてことを想像していたけれど、現実は…(-_-;)
離乳食を食べない、泣きだす、椅子から抜け出す、立ち上がる、などと…楽しいお食事タイムにはほど遠く。
現実は、想像したことと違い、赤ちゃんがおとなしく座って食べてくれるってことは、まずないようですね。
動く楽しさを知ったばかりの赤ちゃんだったら、なおさらかもしれません。
しかし、そんな赤ちゃんにも、食事は座って食べるということを教えてあげることは、とても大切なことなのです。
赤ちゃんが、離乳食中に椅子から抜け出してしまうのは、お腹が空いていなかったり、おもちゃやテレビに興味がいってしまったり、食べるのがつまらなかったり、疲れてきてしまったりと、原因はいろいろ。
もし、心当たりがあるならば、まずは環境を見直してみましょう。
詳しい内容は、前回の記事を参考にされてくださいね。
⇒ 離乳食で椅子から脱走する赤ちゃんにイライラ!食事中の脱走を防ぐ究極のテクとは
離乳食で抜け出す赤ちゃんにおススメの椅子
食事中に椅子から抜け出す赤ちゃんには、肩ベルト付きの椅子がよいかもしれません。
また、足がきちんと着地する椅子もおススメです。
赤ちゃんが抜け出しづらい椅子をチョイスしてみましたので、参考になさってみてくださいね。
ベビービョルン ハイチェア
購入して良かったと、多くのママが絶賛する人気商品。
テーブルをスライドさせると余計な隙間が空きませんし、ベルト付きで、抜け出しづらい設計になっているんです。
足もきちんと着地して、ブランブランしないので、安心感があります。
形も色もスタイリッシュで、おしゃれ。
軽くて、折りたたんでコンパクトにたたむことができるので、収納にも移動にも便利ですね。
カトージ 木製ハイチェア CENA
アンティークな木目調で、木製のダイニングテーブルに馴染みそうです。
股・腰ベルト付きで、抜け出しづらくなっています。
足を置くステップの高さを、成長に合わせて4段階に調整することができるので、常に足の着地ができています。
こちらも、折りたたむことができるので収納に便利です。
リッチェル 2WAYごきげんチェアK
床に置いてローチェアとしても使えますし、ダイニング用の椅子に取り付けてハイチェアとして使用することもできる画期的なベビーチェアです。
抜け出し防止用のベルトがついていて、テーブルは取り外し可能です。
軽いので移動も楽チンです。
リッチェル スヌーピー2WAYチェアベルト
椅子ではありませんが、肩で留めるタイプのチェアベルトなので、抜け出し防止になります。
工夫次第でいろいろなタイプの椅子に取りつけらるようです。
専用のケース付きで、持ち運びが楽なことも嬉しいですね。
椅子から抜け出せなくても離乳食がうまくいかなことも
上記でご紹介したおススメのベルト付きの椅子に赤ちゃんを座らせたとしても、離乳食がうまく進まないことも多々あります。
暴れたり、泣いたり、のけぞったり。
たとえ赤ちゃんがベルトによって抜け出すことができなくなっても、これでは、離乳食を食べさせることはできないですね。
それでも、赤ちゃんに座って食べるということを言い聞かせることは大切です。
前章で紹介したことを、もう1度見直してみて、騙し騙し食べさせてみてくださいね。
- お腹を空かせるように意識して生活する
- 食事以外のことに興味が向くことがないよう、周りの環境を整える
- 楽しく食事ができるように工夫する
- 抜け出したらごちそうさまをしてメリハリをつける
- 上手に食べられたら、たくさん褒めてあげる
一時、食事中に椅子から抜け出す時期があったとしても、それがいつまでも続くわけではありません。
いつかは、きちんと座って食べてくれることでしょう。
どうしても焦ったり、神経質になったりしていまいますが、なるべく楽しく食事をすることが一番重要です。
お食事用エプロンをして、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをして、椅子に座って、楽しく食べることを繰り返していると、徐々にメリハリもついてきて、抜け出すことも少なくなると思います。
そして、繰り返しになりますが、上手に座って食べることができたら、たくさんたくさん褒めてあげましょう。
離乳食の時期って確かに大変ですが、これがずっと続くわけではありません。
なるべくおおらかな気持ちで、上手に乗り切っていきましょう。