義両親の言動や過干渉にイラッ!育児のストレスにならにないようにする心の持ち方

育児のストレスについて

赤ちゃんを出産すると、義両親との関係が難しくなってくることも。

今まで義両親とはうまくいっていたのに、赤ちゃんが産まれてからストレスを感じる…そんなパパやママも多いのではないでしょうか。

育児をしていて義両親に対するストレスをどうしたら軽減できるのかを考えていきたいと思います。

 

義両親が育児のストレスに

結婚して、それなりに義両親とはうまくいってたのに、赤ちゃんが産まれたとたんに、義両親の過干渉が悩みに。

これ、よくある話です。

でも、新米パパ・ママにとっては、特にママにとっては、ものすごいストレスになる場合があります。

では、なぜ義両親は、こんなにも口を出してしまうのでしょうか。

 

一番の理由は、孫が可愛くて可愛くて、ついつい手を出してしまいたくなるからなんですね。

とにかく関わっていたい、その気持ちはわからないわけではないのですが…

よく、自分が子供を育てる時は必死だけど、孫ちゃんは余裕ができてから生まれてくるので可愛い!ということもよく聞くことですね。

 

それから、新米ママには任せておけない、自分たちは立派に子供を育てあげてきたという自負もあって、口出しをしてしまうのでしょう。

でも、ママは我が子のためにと、日々模索し奮闘しているのに、いちいち口を出されたらイラッときてしまいますね。

 

だからと言って、義理の両親に言いたいとを、ズバッといえるかと言うと、そうもいきません。

これからの長い付き合いを考えると、このストレスをどう対処していってよいか悩むところではあります。

なるべくストレスを溜めずに、うまく付き合っていく方法なんてあるのでしょうか?

子供が産まれてからの義両親との付き合い方について考えていきたいと思います。

 

育児のストレスになる義両親の言動とは

育児をする上で、ストレスとなってしまう義両親の言動をまとめてみました。

 

義両親が頻繁に孫に会いに来る

義両親は孫に会いたくて仕方がないのでしょうが、しょっちゅう来ていただくのは、パパやママにとってはストレスに感じるかもしれませんね。

疲れている時だってありますし、部屋だっていつも綺麗なわけじゃないですから。

何より、気が休まらないですよね。

 

おっぱいやミルクのことに口出しする

赤ちゃんが泣いていると、「お乳が足りないんじゃないか?」という義父母。

初めての子供の時の授乳って、ママも赤ちゃんも初心者なので、上手くいかないのは当たり前なんですよね。

乳腺も発達していないし、赤ちゃんも吸う力が弱いし、すぐに疲れてしまって、なかなかお互いに上手にできないんです。

周りでうるさくされると、ママも赤ちゃんも気が散って、ますます上手くいきません。

ここでミルクを足してしまうと、ミルクを飲んだ分のおっぱいを飲まなくなってしまい、ますます母乳の分泌が減ってしまいます。

頑張って、頻繁におっぱいを飲ませていると、身体の方でおっぱいが足りないと判断して、母乳の分泌量が増えるんです。

義父母にいろいろ言われると、ママはこれで大丈夫なのか不安になってしまうかもしれませんね。

 

よかったら、授乳の悩みについての記事も参考になさって下さいね。

⇒ 赤ちゃんの悩みと、子育てのたいへんな時期を乗り切るヒント

 

義両親の都合で振り回す

ママとしては、子供の1日の生活リズムはなるべく乱したくないという思いで生活されていると思います。

ところが、夜遅くまで子供を連れだしたり、急にお出掛けに誘われたり、義両親の行動に不信感を抱いてしまうことがありますよね。

 

その他

抱き癖が付くと言われる、離乳食を早めようとする、アイスやチョコなど食べさせてほしくない物を与える、ママの悪口を言う、お出掛けなどの行動にいちいち文句を言う、などなど…

また、同居していて働いていると、「ママは必要ないんじゃないか?」「疎外感を感じる」と悩むママもいらっしゃいます。

 

義両親が育児のストレスにならずに済むことはできる?

前章のような義両親の言動は、パパやママのストレスになってしまいます。

最悪、育児に自信が持てなくなってしまうこともあります。

 

実は、そういう私も、義父母の過干渉に悩ませれた1人でもあります。

私の経験から、今考えればこうした方がよかったかなあと思うことを、お伝えしていこうと思います。

 

夕方、子供向けのテレビを見せて、夕飯の支度をしようと思った矢先に「こんにちは~」と来る。

目新しいものを見つけると、「どこで買ったの?」「いくらしたの?」と詮索が始まる。

子供の誕生日、クリスマスなどのお食事会に呼ぶと、「おかず、これしかないの?」もしくは「食べるものが全然ない」と言われる。

「可哀想」と言って、すぐチャイルドシートから降ろそうとする。

子供とのお出掛けなどの予定を、こちらの予定は関係なしに義妹たちと勝手に決める。

おしゃべりする度に、何気ない一言で傷つけられる。

おっぱいのことは、義母自身が完母ではなかったので、口出しされずに済みました。

もっともっといろいろありましたが、愚痴になってしまうので止めておきます(笑)

 

泣きながら大先輩ママ(年配の方ですが)に相談しました。

そうしたら、「まともに受け取らないで、聞き流すことを勉強したらいい」と言われたんです。

そう!私って、何でもまともに受け取ってしまって、聞き流すってことがヘタだったんです。

「これは、あなたの宿題!聞き流す訓練だと思って」

いまだに、イラッときてしまう場面はありますが、今は、自分に足りないところの訓練と思っています。

 

ただし、言わなければならないこともあります。

授乳のこと、抱き癖のこと、離乳食のこと、チャイルドシートのことなど、赤ちゃんを危険にさらす場合

子供が出べそだったのですが、「5円玉を貼っておきなさい」としつこく言われて、困ったことがありました。

どうしても義両親に言わなければならない場合は、専門家(保健師さん、お医者さん、助産師さん、保育士さんなど)の指導などと伝えた方が、角が立たないと思います。

それでもダメな場合は、やっぱりご主人から伝えてもらうのが一番良よいのかなと思いますね。

 

義両親も悪気があってしていることではなくて、とにかく孫が可愛いんですよね~

義両親の行動は、ほぼ100%変わることがないと思った方が良いと思います。

「言いたいことを言った方がよい」と、言う方もいらっしゃいます。

言ってわかってもらえる義両親も、なかにはいらっしゃるかもしれませんが、私の経験上、言っただけ、かえって傷付くことの方が多いような気がします。

 

それから、視野を広めることも大切なことだと思います。

特に同居の場合、いつも義両親とのやり取りが主になってしまうと、嫌だった出来事に執着してしまいます。

視野が狭くならないように、理想の女性を見つけてその方のようになりたいと努力したり、書籍などを読んだり、育児サークルなどに参加したりしましょう。

そうすることで、義両親とは違った次元に立つことができると思います。

 

今になれば…もっと早く、これらのことに気付けていたらと。

まだまだ私も勉強の段階ですが、一緒に頑張って、スキルを身に付けていきましょう。

他の人間関係にも役立つと思いますよ。

 

育児のストレスにはなるけれど子供にとって義両親の存在は大事

パパやママにとっては、ストレスになってしまう義両親ですが、子供にとってはパパ・ママ以外で、こんなにも愛情を掛けてくれる人はいないと思います。

育児に責任あるパパやママとは違う立場で、子供を見守っていてくれる義両親の存在はありがたいことです。

また、たくさんの人と関わった子供は、考え方や立ち回り方が柔軟のような気がします。

 

もし、夕方の訪問であれば、「夕飯の支度をしようと思ったのですが、その間子供と一緒にいてもらえると助かります」と、子供を見ててもらっている間に、夕食の準備をしてしまいましょう。

義両親は、孫と一緒にいたいのですから。

急にお出掛けに誘われたりしたら、子供のリズムを乱されるのは嫌かもしれませんが、そんな予定外のことって子供にとってはワクワクすることかもしれませんよ。

生活リズムをきちんとすることは大事ですが、そうじゃないことが起こることもあるということを、経験させてあげてもよいかなと。

あまりにも非常識でない限り、「今日だけ特別!」と言って。

 

同居している場合は、耐えられないくらいのストレスだったら、思いきって別に暮らしてみるのもよいかもしれませんね。

何とも言えない、どうしようもないストレスはなくなると思います。

ただし、経済的なことや、ママが働いた場合の子供の預け先のことなど、別のストレスが出てくるかもしれません。

 

同居にせよ、別居にせよ、義両親に頼らざるを得ない時だってあります。

ママが病気になった時、パパが入院した時などの緊急事態の時に、義両親に預けられるという安心感は大きいと思います。

そして、子供にとって祖父母と関わることは、両親以外の愛情を感じることができますし、社会性が身につくという大きなメリットがあります。

 

残念ながら、私は義両親と上手に関係性を持てたかと言うと、そうではありませんでした。

今は、子供も大きくなったので、義両親にストレスを感じることも少なくなりました。

今さらながら、子供のためにも、そして自分のためにも、もっと義両親との付き合い方を上手にできなかったのかなあと反省しています。

上手に受け流すテクニックを身に付けて、何事にも揺るがない強い心を持って、そして、肩の力を抜いて、子育てenjoyしてくださいね。

子供にとって、ママの笑顔は一番です。

 

こちらの記事もぜひ参考になさって下さい。

⇒ 義母が子育ての悩みに!気持ちの切り替え方のヒントとは?

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