子育て中に「一体どうしたらいいの?」って悩んでしまうこと、ありますよね。
そんなとき、明るい気持ちに戻れるオススメの本を紹介します。今回は女の子編です。
(実際に読んだ本には☆をつけています。)
赤ちゃんの子育て本は?
乳幼児の子育てに困るのは、慣れないお世話が原因になることが多いと思います。特に赤ちゃんの頃は、心と体がぐんぐん成長する時期。何があってもすぐ泣くし、親から見るとイタズラばかり…。
☆『はじめてママ&パパの育児』という本なら、そんな赤ちゃんの発達の過程や離乳食、しつけやケガの対策など様々なことの目安をシッカリ知ることが出来ます。可愛い赤ちゃんの写真がいっぱいで、読みやすいです。
続いての本は『定本 育児の百科』。少しボリュームがあるのですが、お母さんの心を軽くすると評判が高いです。
子育てのスタイルは時代の流れによって変化していると思うのですが、こちらは1967年が初版であるにも関わらず現代でも愛されている、貴重な本ですよ。
☆『マンガで読む育児のお悩み解決BOOK』も赤ちゃんの頃に読んでおくと辛さが半減します。
授乳やアレルギー、周りに頼ることの難しさなどを沢山のお母さんの体験談からまとめてあるので、分かりやすいし参考になりました。
☆育児ノイローゼ気味のお母さんに読んで欲しいのは『赤ちゃん苦手かも?と思ったら読む本』です。
なぜ子どもを可愛く思えないのかという疑問への答えを、見開き1ページ程度の文章で教えてくれます。
ちょっと時間があいたとき、気になったところを読み返すことが出来て重宝しそうですね。
パパ向けの子育て本は?
できれば、パパにも子育てに協力してほしいですよね。
普段は仕事で忙しくて、なかなか手伝いが難しいと分かっているけれど、やっぱり二人の子どもですから。
お母さんばかりに育児の負担がかからないような、お父さんのための本を探してみました。
☆『子育てハッピーアドバイス』シリーズは、今時の育児を取り扱っていて種類が豊富です。
パパ向けに書かれた物もあるし、おじいちゃん・おばあちゃんへの物も。
四コママンガと見やすい文章が組み合わせてあるので、忙しいパパも読みやすいかも知れません。
『「子どもを持つなら女の子」が正しい98の理由』という本もあります。
男の子が居るご家庭には、むうっとしてしまうタイトルですが…。
実はこれ『くまのがっこう』や『ルルロロ』の文を手がけた相原博之さんが書かれているそうです。
あの絵本、とても可愛いですよね。 夫婦二人で働いているご家庭のお話でもあり、内容が気になります。
☆完全に漫画なのですが『よつばと!』もオススメです。
仕事もしっかり(?)しているけれど、子どもと全力で遊ぶ時間も取ってくれるし、ビシッと言うところは言ってくれる…
こんなお父さんが欲しいな~という希望で選びました。
この漫画の中に「お母さん」は存在しません。
赤ちゃん時代も存在しないので、現実にはこんなに上手く行くばかりではないでしょう。
ですが、ゆったり子育てしていけばいいんだな、マイペースで大丈夫だなという気持ちになれます。
成長してからの子育て本は?
『「育てにくい子」と感じたときに読む本』は、大部分がお母さんからの子育て相談に答える形で書かれています。
兄弟の悩みやお母さん自身の悩みなど、辛い気持ちにあたたかい励ましの言葉を貰えるようです。
『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!』のように、思春期に入る年頃からの女の子の育て方をテーマにした本もあります。
女の子は心の成長がはやく、この頃にはトラブルが出てくる可能性があるようなので、気をつけてあげたいですね。
☆重松清さんが書いた『ビタミンF』という小説も、思春期の子どもを取り巻く家族の話です。
こちらは全七編からなる短編小説で、所々に時代を感じさせるものの、思春期の子どもを持つ親の戸惑いが丁寧に描かれていて、共感できます。
まとめ
今回は女の子の子育てについて、オススメの本を紹介してきました。
これから男の子編やエッセイ編などで、他にも参考になりそうな本を載せていきます。
よかったら、煮詰まった時に読んでみてくださいね。