法律では、育休の延長が2歳前まで認められていますが、まだまだ延長に対して理解されることが難しく、「迷惑」となってしまうことが多いようです。

また、育休を取っているママたち本人も、育休を延長して迷惑をかけることに悩んでいます。

そんな悩みについて、4つの事例から解決方法を考えていきたいと思います。

スポンサーリンク

 

できるだけ自分で育てたいという理由で育休を延長したら迷惑?

生まれた子供をできるだけ自分で育てたい、側にいて成長を見守りたい、そのお気持ちは痛いほどよくわかります。

しかし、ほとんどのママがそう思いながら、断腸の思いで子供を保育園に預けて職場復帰しているのだと思います。

 

まず、育休を延長するには要件が必要だと思いますので、延長できるかどうかを職場に確認しましょう。

延長できたとして、職場の方で迷惑かどうかということは、自分のポジションをどうフォローしてもらっているかや、職場の雰囲気、歴代の育休の取り方によるのではないでしょうか。

その上で、やっぱり手元で子供を育てたいというのであれば、悩みを解決するポイントは次の2つだと思います。

 

1つは、もし経済的に許されるのであれば、きっぱりと仕事は辞めて自分で子育てをすることだと思います。

保育園に預けるのが不安に思うのであれば、仕事をしていてもストレスになる可能性もあります。

逆に、共働きでないと生活できないのであれば、「どうにかなる」くらいの気持ちで、職場との関係が悪くならないうちに復帰た方がよいと思います。

子供は1歳前の方がすんなり園に慣れるということもよく聞くことですし、ママにとってもブランクが少なく仕事に戻りやすいのではないでしょうか。

 

2つ目は、保育園で預かってもらうのが心配であれば、保育園の見学に行くことをお勧めします。

きちんと対応してもらえない園があったとしてもごく一部ですし、子供をぞんざいに扱う園なんてあまりないと思います。

自分の目で、園の対応を見てみると、意外に不安が取り除かれるかもしれません。

私も子供が小さい頃、保育所や幼稚園に遊びがてら見学しに行ったものですが、ほとんどの保育士の方が一生懸命に子供に接してくれていましたよ。

 

子供にとっては、ママが側にいて育てるということが理想なのかもしれません。

しかし、現実はなかなか理想通りにはいかないもの。

経済的な事情や職場でのご自分の立場などを考慮されて、判断されるとよいと思いますよ。

 

待機児童の状態での育休の延長は迷惑?

入園できるかどうかわからない状態で延長して、もしまた保育園に落ちてしまったら、ますます職場に迷惑がかかってしまうと、気が気ではないと思います。

育休中の人員補充ができていなければなおさらそう思ってしまいますよね。

 

その地域にもよりますが、保育園では途中入園というのが難しいですから、1歳の4月頃まで延長したいということになるのでしょうか。

子供の生まれ月にもよりますが、延長が少しの期間で、会社がOKだというのであれば甘えて延長するのもアリではないかと思います。

 

もし、そうそう休めないとしたら、何か月か無認可保育園に預けるということを視野に入れてみてもよいかもしれません。

もしかしたら、赤字の期間があるかもしれませんが、認可保育園に入りやすくなるというメリットもあります。

 

それでも保育園に入れる見込みがなく、職場に迷惑をかけることに気が引けるのであれば、退職を考えてみても。

経済的な見通しを立ててみた上で、家族や職場の方と話し合ってみてはどうでしょうか。

 

育休中に妊娠、そのまま延長した方が迷惑にならない?

育休中に妊娠することもあると思いますが、確かに中途半端に職場復帰するよりもそのまま延長した方がよい場合もあります。

それは、やはり職場の上司と相談してみなければならないと思います。

 

ただし、保育園に入園できない等の正当な理由で育休を延長した場合は給付金をもらうことができますが、妊娠の理由だけで延長した場合には、給付金はもらえなくなってしまいます。

もし、育児休業給付金をあてにしているのであれば、短期復帰も考えなければならないと思います。

 

育休の延長を促されたけど、復帰されると迷惑?

上司に、育休の延長を促されたら、「もしかして私って会社にとって必要ない?」などと、不安に思ってしまいますよね。

産休前に、迷惑をかけていればなおさらですし、長い間、社会とのつながりがないので、そう思ってしまうのは仕方のないことです。

 

でもここは、よい方向に考えましょう。

仕事と育児を両立することは、とっても大変なことだとわかっている上での、上司の気遣いだと思います。

実際、職場復帰すれば、慌ただしく忙しい日々を過ごすことになります。

 

この際ですので、甘えさせてもらって、育休を延長するのもアリなのではないでしょうか。

なるべく子供と一緒にいたいと思っていても、なかなか叶えられるものでもありません。

上司も、子育てが落ち着いてから復帰してほしいと願っているのだと思います。

せっかくですから、今しか体験できない子供との時間を楽しんでください。

そして、配慮してくださった上司に感謝しましょう。

 

育休の延長は会社にとって迷惑?

大抵の会社では、育休を延長することに迷惑と感じているのが正直なところだと思います。

女性活躍と騒がれている今の世の中でも、多くの企業ではまだまだ育休に理解があるとは言えないのが実情です。

実際に育休の穴埋めをするのは容易ではなく、それが長くなるとなおさら不満に感じてくるでしょう。

また、職場復帰後も、時短勤務だったり、子供の病気や行事などでお休みされたり、迷惑と思ってしまうのも仕方がないのかなあとも思います。

 

逆に、働くママたちの立場からすると、一生懸命仕事をしたくても、途中で仕事を切り上げなくてはならない時があります。

朝から晩までずっと忙しくて、気が休まる暇もなく、いつもいっぱいいっぱいの状態です。

 

本来ならば、子どもを産むということは、喜ばしいことだと思うんです。

ただ、育休は平等の休暇ではないということも心に留めていてほしいと思います。

 

お互いが上手くやっていくには、難しいことですが、職場の仲間だという意識を持って、お互いの立場を思いやる気持ちが大切だと思います。

また、それぞれの企業で、育休を想定した対策が確立されていって、育休を取る人も、育休の穴埋めをする人も、働きやすい職場環境になればよいなと思いますね。