子育てをしていると「一体どうしたらいいの?」って分からなくなってしまうこと、ありますよね。
そんなときに助けてくれる、オススメの本を紹介します。
今回は病気と健康編です。
病気についての本
子どもが病気になったときに頼れる、子ども版『家庭の医学』のような本を紹介します。
育育児典
この本は「赤ちゃんの病気と暮らし」について書かれた本です。
子育てで頭でっかちになりがちな新米のパパ・ママに向けて、子どもが自ら育とうとする力を信じ、おおらかに子育てしていきましょうと伝えてくれます。
病気編と暮らし編の二冊で1000ページにもなるのですが、索引が細かく分かりやすいと評判です。
本の装丁も可愛く、プレゼントにされる方も多いようですね。
現代では子どもが病気にかかっても相談できる人が少ないので、重宝しそうです。
病気新百科
子育て本と言えば『たまひよ』…そんな方には、この本がオススメです。
症状ごとに、病気やホームケアの様子を写真つきで見られるので、パッと見て「この病気」と分かりやすいです。
病院へ行く目安なども詳しく書かれていますよ。
同じシリーズで育児新百科、離乳食新百科というタイトルも出版されています。
子どもの悩みについてのQ&Aや、同じ月齢の子の発達の様子など様々な内容が書かれているので、まとめて手元に置いてもいいと思います。
障害についての本
生まれてくる子どもたちがすべて、健康で何の問題も抱えずに育つとは言えませんよね。少し抵抗がある方もいるかも知れませんが、障害を持った子どもの子育てでのオススメ本を選んでみました。
発達障害の子どもの心と行動がわかる本
男の子編でもお伝えしましたが、現代では発達障害と診断され、療育を受ける子が増えています。そんな子どもたちの育て方として出版されている本は、健常児の子育てにも役立ちます。
この本を読み子どもの気持ちを理解すれば、その後の子育ても、子ども自身の人生も楽になるかも知れません。イラストつきで読みやすくなっているので、忙しい時にもサッと手に取れますよ。
海のいる風景
重症心身障害をもったお子さんを少しずつ受け入れ、育てあげたお母さんが書かれた本です。発達障害という言葉が広まったことにより、障害は身近なものになりました。その反面で私たちは、身体障害児のことを忘れがちです。
わが子が健康でいてくれたら、あるいは障害を持っていても、出来るだけ前向きに子育てをして行こう…。慌ただしい暮らしの中に、そんな気づきをもたらしてくれる一冊として、この本をオススメします。
健康についての本
子どもが病気にならないように、健康についての本も集めてみました。とはいえ、堅苦しいものは一冊もありません。子どもと毎日を健康に過ごすための、暮らしのヒントになる本です。
フリージング離乳食
赤ちゃんが健康に過ごすために、毎日食べさせる離乳食。献立を考えるのは一苦労だし、そのわりに食べてくれない場合もあって、大変ですよね。この本を読めば簡単に調理できちゃいます。そのぶん子どもと遊びましょう。
子育ての常識・非常識
子育てをしていると、よく生まれるのが親との意見の食い違いです。日光浴や水分補給など…「昔はこれが常識だった」と譲らない親に、今の常識を嫌味なく伝えて、子育ての協力者を増やしましょう。
子どもと一緒にこんなこと。
子どもの生活の中心は、何と言っても遊び!食事は出されても食べないし、睡眠はまとめて眠ってくれないことも多いですが、遊びには次から次に夢中になりますよね。
そんな遊びで子どもの心を捉えつつ、親が気になる片付けについても紹介してくれている、ありがたい本がこちらです。
親が疲れる散らかった部屋にならないような工夫が載っています。写真も落ち着いていて、真似したくなりますよ。
子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本
子育てをするうえで一番大切なものって、何だと思いますか?実は、お母さんの健康なんです。
この本は3人のお子さんと暮らす藤田ゆみさんが、子どもと暮らしお母さんになっていく過程で出会った言葉をまとめてあるそうです。優しい気持ちになれる一冊です。
まとめ
今回は病気や健康について、オススメの本を書いてみました。
他にも、外国の子育てや、育児エッセイについて、まとめる予定です。
子育ての不安を解消し、楽しい毎日を過ごしていくために、ご活用くださいね😊