未来がより開けるようにと、たいへんな思いをしながらも親は子供を大学に進学させます。

それとは裏腹に、大学生の子育ての悩みが意外にも多いことに驚かされます。

いったい、いつまでが子育てなのでしょうか?

大学生になった子供たちと、どう関わっていけばいいのか一緒に考えていきましょう。

 

大学生の子供が学校に行かない、子育ての悩み

たいへんな努力をして、せっかく大学に入学したのにもかかわらず、子供が大学に行かなくなったら、もちろん心配にもなりますが、がっかりしてしまいますよね。

子供の方でも、悩んで苦しんでいるのかもしれません。

 

勉強をする為に大学へ行かせてもらっているという考えの昔の学生とは違い、今は友達のことや、恋人関係のことを気にしたりと、友達関係やそれ以外のことも、ややこしく複雑です。

行かなくなった理由は、人間関係?それとも、希望と違っていた、やりたいことが見つからない、勉強についていけないのでしょうか。

もしかしたら、心が少し病んでいるのかもしれませんね。

 

親としてできることは、話をよく聞いてあげて、本人の状況を確認した上で、話し合いをすることです。

その中で、親に何も相談しないで大学に行かなくなってしまうというのは、大学生として一番無責任だということを分かって欲しいですね。

大学は、親からチャンスをもらって、スキルを身に付け、可能性や選択肢を広げることができる場所だと思います。

大学卒業だけがすべてではありませんが、このまま大学に行かないでしまうということは、それらの幅を狭めてしまうことになります。

 

  • あなたはお子さんの希望する進路について、きちんと聞いてあげましたか?
  • 大学に進学する目的を話し合いましたか?
  • その大学の情報をお子さんと共有されていましたか?
  • 大学に掛かる費用について話されましたか?

今からでも遅くはありません。

お子さんのやりたい事や大学のこと、お金のことを話し合われてはどうでしょうか。

もし病的な事が原因であれば、適切な治療を受けさせる事が必要になってきますし、親に依存して甘えているのならば、外に出す覚悟がいる場合もあります。

 

そして最終的には、本人に任せるしかないと思います。

親は心配でしょうが、失敗も後悔も子供の人生、そして勉強です。

将来、自分が仕事をして、家庭を持ち、子育てをしていって、いつか親の思いに気付けるのではないでしょうか。

 

大学生の娘や大学生の息子の彼女の妊娠にまつわる子育ての悩み

最近は、大学に入学した途端、恋人を作る学生が多くみられるとのことですが、お子さんはどうでしょうか?

好きな人ができて、恋人になって、傷つけあう中でお互いを思いやったり、大事にしたりして、人間は成長していきますので、恋愛は素晴らしいことです。

しかし親としては、娘の妊娠や息子の恋人の妊娠が心配になってきます。

 

もし妊娠なんてことになってしまったら、将来設計に影響が出てしまいますから。

その中でも一番不幸なのは、望まない妊娠をすることではないでしょうか。

お腹の中の子も可哀想ですし、女のお子さんでしたら、心と身体に傷を負ってしまうかもしれません。

 

子供を作るということは、家族になる覚悟があって、大切な家族を自分たちの手で守っていくということです。

そして、自分たちの家族を作るということは、とてもとても大変な修行とも言えます。

 

親に生活費や学費を払ってもらっている間は、子供を作るべきではないと思います。

楽しさや欲望に流されて、大学生の本来やるべき事がおろそかになってしまわないようにすべきだとも思います。

このシンプルな2つのことを、親子で十分話し合ってみてはどうでしょうか。

 

それでも、子供をどうしても産みたいと言うのならば、腹をくくってサポートしてあげて欲しいと思います。

未来のことは誰にも分りません、もしかしたらそれが子供さんにとっての幸せに繋がっていくのかもしれません。

 

学費以外の出費に悩む大学生の子育て

子供を大学に入れることは、とても経済的に大変なことです。

それに引き換え、今の大学生はとても華やかに見えます。

サークルや運動部は、経費が結構掛かりますし、食事代、飲み代、娯楽代などもばかになりません。

余裕で入学させているお宅ももちろんあるでしょうけど、今は、四苦八苦して工面しながらというご家庭も、実際かなり多いと思います。

 

子供が大学に通うのに、どれだけ掛かって、どこから捻出しているのか、話をした方がいい場合もあります。

子供にお金の心配をさせたくないという気持ちはよくわかりますが、もう一人前の大人として相談すべきだと思います。

高校卒業後に就職している人もたくさんいますし、一人暮らしをして自分で生計を立てている人だっています。

 

目的に寄ってはそうもいかない学生もいますが、基本、学費以外の必要経費はなるべく本人に賄わせる方が、将来の為になると思います。

なければないで、知恵を絞り、自分で考えて行動する力を身に付けさせましょう。

 

子育てって、いったいいつまでを言うの?

子育ての期間の定義というものはありませんが、以前私が通っていた子育ての講座によると、21才頃までを指すようです。

生まれてから「意志」→「感情」→「思考」の順に育っていき、完成するのが21才位といわれています。

 

親だからこそ、子供には幸せになって欲しいと強く願うのは当然のことです。

しかし、子供の人生は子供のものです。

「意志」や「感情」を、手を掛けて十分育てたなら、「思考」が育っていく15才あたりからは、親は子供の成長を受け入れ、子供を信じて見守っていくという姿勢に変えていくべきなのではないでしょうか。

親の出番が少なくなってしまうのは、ちょっぴり寂しいことではありますけど。

 

子供たちは、これからの人生、立ち直れないほど辛いことや失敗してしまうことがあるかもしれません。

それでも、親が自分を信じるてくれていると思うことは、どんなことでも乗り越えていく力になるはずです。