初めての子育て、特に長男の場合異性ということもあり、どうしても育児のさじ加減がわからないもの。

長男の子育てに失敗した」という話を、ちらほら耳にすることがあります。

今回の「子育てに失敗?」に関する記事では、長男にスポットを当ててお伝えしていきたいと思います。

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長男の子育てで失敗!となってしまうわけ

長男のイメージってどんな感じでしょうか。

おとなしい、引っ込み思案、わがまま、意地っ張り、甘やかされる、厳しくされる、我慢させられる、など…

その他にも我慢強い、責任感が強い、面倒見が良いなど、このような面も見られますが、ついつい子育てって悪い方に目がいってしまいがちです。

長男の子育てで失敗してしまったなあと思ってしまう背景を見ていきましょう。

 

長男を厳しく躾けようとしても周りが甘やかしてしまう

特に昔の方や、パパやママのご両親などからは、長男は「跡取り」ということで、とても大事にされます。

パパやママが厳しく育てようとしていても、どうしても周りから口出しをされて、思うように子育てできません。

また、第一子の場合、珍しくて、みんなで色々な物を買ってあげたくなるのも仕方がないのかもしれません。

甘やかされてわがままになったり、のんびりになってしまう要因はあるかもしれないですね。

性格によっては、大人になってくると暴君になってしまうことも。

 

初めての子の場合どうしても厳しくしてしまう

また先程とは逆に、初めての子育ての場合、理想通りにしようと、ついつい厳しく接してしまいがちですし、子供がやろうとする前に親が口や手を出してしまいます

あまりガミガミ言い過ぎたり、何でも先回りしてしまうと、自己主張は上手ではなくなるかもしれません。

小さい頃は、とてもお利口さんだったのが、大人になってからは自分の意見がないことで、仕事ができないと思われる可能性もあります。

または、反抗期が激し過ぎたり、長引いたりすることも。

 

お兄ちゃんなんだからと我慢させられる

下の子が産まれる前までは、ママを独り占めできたのに、急にお兄ちゃんにさせられて我慢を強いられます。

また、親のイライラを、つい長男にぶつけてしまうこともあります。

そのため、我慢を重ねて、いっぱいいっぱいになってキレルことも。

ある程度我慢させるのは仕方ありませんが、フォローも大事です。

 

下の子と何かしら比較される

長男は、下の子たちよりできて当たり前、これって凄いプレッシャーです。

弟などの方が、運動ができたり、勉強ができたりすることだってあり得ます。

まして、お兄ちゃんを見ているため、下の子たちは要領が良いです。

すぐ何かと兄弟で比べるのは、長男は傷つきます

同じ兄弟でも、得意不得意があるので、いつも比較されていると、卑屈になってしまいますよね。

何かの受け売りですが、「褒める時には相手のいる所で、叱る時には相手のいない所で」配慮も必要です。

 

 

こうして見てみると、長男って、ちょっと損してるかもしれませんね。

実際に、長男や長女の両親がそうでなかった場合、「うちの親はどちらも長男・長女じゃないから、俺の・私の気持ちがわからない!」と言う子供たちの声をよく聞きますよ。

 

ちなみに、私は三人姉妹の長女です。

確かに、親は私にだけ厳しいです。こんないい年のおばさんになった今でも…

一番下の妹は、生まれ変わっても一番上は嫌だそうです(笑)

 

長男の子育ては失敗だけではない

先程は、長男の子育てのマイナスの部分をお伝えしましたが、では、プラスの部分はどうなのでしょうか?

 

親戚の人たちやいろいろな人に囲まれて成長したせいか、意外と人間関係が上手

また、色々な人の愛情もたくさん受けてきたので、穏やか

ある程度厳しく育てられたので、常識がある

小さい頃から、常に家族のことを考えているので、成長するにつれてまとめる力が出てくる

いつも兄弟の面倒を見ているため、我慢強くて面倒見がいい

何より、長男はママに優しい

 

これらは、ちょっと私見的なところもありますが、私の周りの長男さんはみんなこんな感じなのですがどうでしょう。

「男は、いつまでたってもマザコンだ!」な~んて言っている人もいます。確かに…

 

初めての子、または、跡取りの長男ということもあって、子育てに気合が入る分見る目が厳しくなり、マイナスのところだけが目についてしまうのも一理あるのかもしれませんね。

「長男だから~」という先入観を、ちょっと脇の方に置いてみると、また違った長男の見方ができるのではないでしょうか。

 

長男の子育てが失敗とならないようにするためには

では、長男の子育てが失敗しないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

子育てを失敗なんて思わないで

子育ての失敗って、いつの時点でのことをいうのでしょう。

小学校?中高生?成人してから?親の思い通りにならなくなった時?それとも何か問題が起こった時?

 

子育ての失敗って何でしょう?

子供の頃は、勉強ができる、スポーツができる、リーダーシップがあるなど、そして大人になると、就職先、結婚などが、成功と失敗の判断基準なのでしょうか。

また、不登校、引きこもり、ニートなど、こんな事態が起こったら、子育てに問題があったのではないかと悩んでしまいますよね。

側で子供が苦しんでいたり、子供の将来に不安を感じたりすると、親は心が引き裂かれるような思いをします。

 

でも、子供の人生は、まだまだ途中です。

誰でも、どんな人でも、長い人生で失敗しないことなんてないと思います。

親自身が悪かったなあと思えば謝ればいいし、失敗したら試練と思って修正していけばいいのではないでしょうか。

 

側で子供の苦しんでいる姿を見守っていくのは辛いことですが、子供の力を信じてみて下さい。

自分も含めて誰もが、今まで失敗を乗り越えてこうして生きてきているのだから、子供だってきっと大丈夫です。

 

子育てをすることによって親も育てられている

親は、もちろん子供のために、子供に幸せになって欲しいがために、一生懸命に子育てをしています。

そのため、親は良かれと思って、ついつい子供を自分の理想通りにしたいと思ってしまいます。

特に母親は、長男のことを、親の一部と錯覚してしまいがちですよね。

しかし、たとえ親子といえど、親と子供は別の人格で、子供は子供の性格、資質、考え、環境があります。

まずは自分と切り離して考えてみてはどうでしょうか。

そうすることによって、間違いに気付いたら素直に謝る先回りしないで子供を尊重してみる、子供の力を信じることができるのではないかと思います。

 

反抗期になると、子供は必死に自分の足で歩こうとします。

親は、ここで子供は自分の思い通りにはならない、自分とは別の人格なんだと気付かされて寂しい思いをさせられますが、これってとても大切なことだと思います。

子育ては、親も子も一緒に成長していくこと、気付くことなのではないでしょうか。

 

やっぱり長男は頼りになる

長男は、なんだかんだ言っても、頼りになる子が多いと思います。

子供の頃は、おとなしくて、おっとりしていて、のんびり屋さんが多いという印象があり、親からすると物足りない感じがするかもしれませんが、大人になるにつれてしっかりしてくるのも長男なのではないでしょうか。

そのためには、親がその芽を摘んでしまわないことだと思います。

 

そして、長男は、家族のことをよく考えています。

たまに、長男に甘えてみたり、頼ってみたりしてはどうですか!もちろん常識の範囲内で。