お金をかけて子どもの夢を応援してあげたい…そう思っても、なかなか難しいものですね。充分にお金がある家庭でも子育てに失敗したと感じることがあるようです。その理由と解決策を見ていきましょう。

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お金持ちが子育てに失敗する3つの理由

物を与えすぎてしまう

お金持ちの家庭では、子どもが欲しがる物をたくさん買い与えて、甘やかしてしまうことがあります。親がルールを決めて買い与える場合はいいのですが、子どもが泣くのが可哀想だからなど気分で態度を変えるのは考えものです。


親がそうして態度を変えていると、子どもは知らず知らずのうちに「泣けば買ってもらえる」などと、間違った考えを植えつけられてしまいます。ルールがないことで混乱し、感情が不安定になることもあります。


また、ひとつの物を長く大切に使う心も育ちにくくなります。決まった範囲でやりくりするようなお金の使い方が身に付かず、物の価値を判断する機会も少ないため、浪費家になったり、騙されて借金を負ったりするリスクが高くなったりするでしょう。

親が忙しく家族の時間が少ない

お金持ちの家庭は、親が忙しく、家族で団らんする時間が取りにくいです。すると夫婦間で子育て方針のすり合わせが上手く行かず、家族の足並みが揃わない状態になりやすくなります。


夫婦で子育ての価値観が違いすぎると、子どもはどちらの言葉を信用したらいいのか分からなくなります。その価値観の違いを認め合えるなら問題にはなりませんが、子どもの前で喧嘩をして仲直りも出来ないようだと困ります。


もともと子どもにとって親は愛情を与えてくれる、絶対的な存在として映っています。それが揺らぐと、子どもには余計なストレスがかかります。家にいても安らげない気持ちが強くなり、問題行動を起こしやすくなるでしょう。

親の価値観を押しつけやすい

お金持ちの家庭では、親は自分の考え方に自信を持っていることが多いでしょう。自信があるのは悪いことではないのですが、親が「自分が正しい」と思い込み価値観を押しつけると、子どもが萎縮してしまいます。


親が意見を押しつけてばかりいると、子どもは自分の判断に自信がなくなってきます。何か物事を決めるときに親の意見を窺ってからでないと決断できなかったり、自分よりも親が喜ぶ答えを選択してしまったりします。


成長して親に反発しても、親元を離れて生活することに不安があると、悩みながらも親から離れられない状態が続きます。そうなると親も子どもの将来を心配して更に甘やかしてしまい、悪循環になる可能性があります。

 

お金持ちが子育てに失敗しないために

これら3つの理由を踏まえて、お金持ちの家庭では、子育てに失敗しないために何を心がければいいのでしょうか。それは、子どもを精神的・経済的に自立させることが子育ての最終目標だと理解することです。


お金持ちだからと言って、親が子どもの人生の面倒をすべて見られるわけではありませんよね。一般的に、親は子どもより先に死んでしまいます。そう考えるとやはり、子どもを親の意向に従わせるような子育てには無理があります。


子どもを自立させるために、親がお手本を見せてあげたり、社会の仕組みについて教えてあげたりする必要はあります。あくまで子どもが自分で道を決めていけるように、あたたかく見守り、サポートしていきましょうね。