離乳食をようやく始めた初期に、赤ちゃんが下痢しちゃった!そんなとき、とても不安になりますね。

赤ちゃんにとって、うんちは健康のバロメーターであり、下痢は何らかのサインです。離乳食初期のころの赤ちゃんの下痢について、その原因から、離乳食のこれからの進め方についてご紹介します。

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離乳食<初期>のころの赤ちゃんのうんち、これって下痢?

今まで母乳やミルクしか飲んでいなかった赤ちゃんのうんちは、黄色っぽくてドロドロした、水分が多めの状態。常に下痢のようなうんち、とも言えます。

どんな状態が健康で、どこからが下痢なのか判断が難しい時もあります。下痢かな?と迷ったときは以下の項目をチェックしてみましょう。

  • いつもより水分が多め
  • いつもよりうんちのおむつ替えの回数が多め
  • 離乳食で与えたものがそのまま出ている
  • いつものうんちの色と違い、色が薄い

以上の4点で当てはまるものが多いほど、下痢の可能性が高いと言えます。

 

うちの子の下痢の場合、ビシャビシャしたほとんど水のような状態で、色は薄いクリーム色~きみどり色でした。回数もひどいときは30分おきで、1日に14、5回おむつ替えをしました。

 

離乳食<初期>の下痢の原因は?

離乳食初期のころの赤ちゃんの下痢には様々な理由があります。

①胃腸が十分に整っていない

②新しい食材に体がビックリしている

③量が多過ぎる

④アレルギーの可能性

⑤予防接種のあとや風邪気味など、体調が悪いとき

⑥ウイルスによる感染症胃腸炎

⑦胃腸炎などのあとに併発して起こる乳糖不耐症

※乳糖不耐症・・・ウイルスや細菌による胃腸炎で腸の粘膜がただれたり破れたりして、ミルクや牛乳に含まれる乳糖を消化吸収する酵素が出なくなる。そのため、胃腸炎が治った後も下痢が続く。

①~④は離乳食が原因で起こっている下痢、⑤~⑦は赤ちゃんの体調が原因で起こっている下痢です。とはいえ、これも自分では判断が難しいですね。

下痢は赤ちゃんのエネルギーや水分を奪い、放っておくと危険です。自己判断をせず、まずはかかりつけのお医者さんを受診しましょう。

 

離乳食<初期>は下痢をしていても続けるべき?

原因が分かったら、離乳食はさて、どうすればいいでしょうか?

離乳食が原因でも、体調が悪いことが原因だったとしても、ここは一旦離乳食をお休みすることをおススメします。

赤ちゃんは下痢をしたり便秘をしたり、うんちの状態がコロコロ変わることはよくありますが、やはり下痢をしたということは、体が受け付けなかったということ。大人だって下痢をしたり胃腸の調子が悪い時は食べるのをセーブしますよね。赤ちゃんだって同じです。

離乳食の初期は、食材に慣れるための期間です。赤ちゃんが元気になり、うんちの状態が元に戻るまで、しばらく母乳やミルクで様子をみましょう。

 

離乳食<初期>の下痢後の離乳食再開はどうすればいい?

うんちの状態や回数が元に戻ってきたら、いよいよ離乳食再開です!

離乳食が原因で下痢を起こしていた場合は、食材や調理方法に気を付けてくださいね。

胃腸が十分に整っていなかった場合

一般的に離乳食初期は生後5ヶ月~6ヶ月と言われていますが、同じ食材を同じ月齢で与えても、乳児の頃の赤ちゃんは特に個人差が激しいものです。

周りの同じくらいの子の離乳食の様子を聞いたり、育児本やネットの情報を見て焦る気持ちもあると思いますが、比べないことが一番です!離乳食の進み具合が違うからと言って赤ちゃんの発育には何の影響もありません。

「うちはうち、よそはよそ」のゆったりとした気持ちで、離乳食再開を1ヶ月後にしてみましょう。

 

私の場合、1人目は離乳食を5ヶ月に始めて小食や下痢で悩みました。2人目は日々育児に忙しく、7ヶ月半でようやく離乳食を始めました。

遅めにスタートした結果なのかは定かではありませんが、2人目は食べることへの興味が旺盛で離乳食をモリモリ食べるうえ、やはり胃腸が十分成長していたようで下痢も一切なく、とても楽チンでした。

新しい食材に体がビックリしていた場合

下痢をした食材をいったん中止して、これまで大丈夫だった食材に戻してみましょう。また、初期の間は下痢をした食材を無理に食べさせる必要はありません。別の食材にチャレンジしてみてくださいね。

10倍粥で下痢をした場合は、重湯でトライしてみたり、野菜から始めてみるのもアリですよ。

※重湯(おもゆ)・・・お粥を作ったときにできる上澄み

量が多過ぎた場合

初期でもパクパク食欲旺盛な赤ちゃんももちろんいます。でも食欲や興味はあってもやはり胃腸はまだまだ整っていません。ここはグッと我慢して、小さじ1さじから、ゆっくり増やしてあげてください。

アレルギーが原因だった場合

アレルギーの原因の食物が分かった場合、必ず離乳食の進め方をかかりつけのお医者さんと相談してください。アレルギーは命にかかわることもあります。症状が軽度だから、とかしばらく休んだから、とか自己判断しないように注意しましょう。

また、離乳食初期はアレルギーになりにくい食材から与えるのが鉄則です。特に、肉や卵といったタンパク質は、離乳食初期を始めてから1ヶ月後から与えることをおススメします。

胃腸炎などウイルス性の病気が原因だった場合

ママの手洗いうがい食器の消毒を念入りに。特に冬場や、梅雨時期は注意してくださいね。

 

まとめ

下痢は赤ちゃんからのSOSです。赤ちゃんからのサインを見逃さず、きちんと対処することで、下痢になるのを防ぐだけでなく、その後の離乳食がスムーズになる場合もあります。

離乳食初期では下痢になったら、まずお医者さんへ。そして再開は焦らず、赤ちゃんのペースに合わせてのんびり進めてくださいね。