育児ノイローゼになった時、親は「一人になりたい」と願いますよね。「子どもと離れたいけれど、もしかして育児放棄かな?」なんて…そんな風に感じた時に利用したい施設(相談場所)を3つ、まとめてみました。

スポンサーリンク

施設①保育園(市役所)

子どもと離れるために第一に利用を検討するのは、保育園ですよね。利用したい場合は、市役所で入園したいことを伝えます。「待機児童がいるから難しい」と言われると思いますが、それでも自身の困っている現状を包み隠さず話してみてください。

 

家事が手につかないとか、子どもを叩いてしまうとか、他人には知られたくないことも、言わないままでは「この人はまだ大丈夫」と判断されてしまいます。結果的に状況が変わらなくても、自分の気持ちを伝えると少し落ち着きますよ。

 

すぐに入園できそうにない時は、子どもと離れる他の方法を探すことになりますね。たとえば、

  • 保育園の一時預かり
  • 24時間託児所
  • ファミリーサポートやベビーシッター
  • 託児つきのイベントや遊び場

など、短期間・短時間の預かりなら様々な方法がありますから、訊いてみるといいでしょう。

 

市役所に行くのが辛い時には、インターネットのホームページで簡単な内容を確認したり、電話で問い合わせたりすることも出来ます。とにかく一人で抱え込まずに、助けを求めてみてください。

 

施設②乳児院や児童養護施設(児童相談所)

市役所に連絡しても、いまいち自分の辛さが伝わっていないようだと感じたら、児童相談所に連絡する方法もあります。児童相談所は「虐待したら通報されるところ」というイメージが強いですが、悩みを相談できる場所でもあるのです。

 

子どもに虐待をしているかも知れないと考える時などは特に、実際の現場を目の当たりにしている職員さんに話を聞いた方が安心できるでしょう。話をしてみて子どもが危ないと判断されれば、乳児院や児童養護施設で一時的に保護してもらうことも出来ます。

 

親の育児ノイローゼが原因で乳児院や児童養護施設で生活する子どもは、一定数います。親が環境を整えられずに長期間の預かりになるケースもありますが、子どもと離れている期間が長くなると愛情が戻り、また家族で暮らせるようになる家庭が多いようです。

 

施設では安定した食事や睡眠、学校生活などが保証されています。心理面など不安な点は、いつでも相談できます。子どもの世話をする余裕がなく八方塞がりだと感じるなら、施設の利用を検討してみてはどうでしょうか。

 

施設③療育施設(病院)

子どもがあまりにも言うことを聞かず「発達に問題があるのでは?」と疑ってしまう場合は、療育施設に相談してみましょう。療育とは、障害児が社会生活を送れるようになるために行われる医療や保育のことです。

 

現代では、一目見ただけでは分かりにくい軽度発達障害の子どもに注目が集まっています。たとえば他人の気持ちを読み取ることが苦手だったり、関心のあるものに熱中して集団生活に馴染めなかったりと、一昔前なら「少し困った子」で済まされた子どもたちです。

 

そんな子どもは親からしても育てにくい子なのですが、周りから見ると「変わり者でも普通の子」なので、なかなか子育ての辛さを理解してもらえません。また、発達の段階を長期的に見ていく必要があるため、診断がつかない状態にとどめられることもあります。

 

障害の有無は分からなくても、親や子どもが社会生活を行う上で困るようなら、早いうちに行動を改善する方法を見つけた方が楽ですよね。市役所の無料相談や病院を利用して、療育施設を紹介してもらえないか訊いてみましょう。

 

利用し始めた時には意味がないように感じていた療育も、後になると良い経験だったと感じることがあるそうです。先生たちを信じて不安なことを相談していけば、親子が前向きになれるヒントがもらえるかも知れませんよ。

 

まとめ

育児ノイローゼで辛い状態が続くと、一人になりたいと願いながらも、なかなか素直に施設を利用できないかも知れません。ですが、今回紹介したのは親が育児ノイローゼでなくても利用する施設ばかりです。

 

嫌がっているのに無理矢理に子どもと引き離されたり、母親失格と言われたりすることもありません。育児に奮闘している親と子どもを助けるためにある施設ですから、安心して相談してくださいね。