離乳食初期に誰もが陥るイロイロな「忘れた!」はこれで解決!

離乳食初期に誰もが陥るイロイロな「忘れた!」はこれで解決! 離乳食に関すること

離乳食初期、頑張っていても、いえ頑張っているからこそ、ついつい「忘れる」ことありますよね。

離乳食の食べさせ忘れ、外出時の離乳食の用意し忘れ、食材の処理忘れ、保存忘れ、などなど。

離乳食初期に起こりがちな、そんな「忘れ」の対処法について、まとめてみました。

離乳食初期の「食べさせ忘れ」はどうしたらいい?

離乳食初期は、食事の時間を午前中に設定するママが多いですね。

でも午前中はママにとっては一番家事が忙しい時間だったりしますよね。

ましてや病院や銀行など外出があったりして、つい離乳食の時間を過ぎてしまうことも。そんなとき離乳食の「あげ忘れ(食べさせ忘れ)」は次の解決方法があります。

  1. 離乳食の時間をずらす
  2. 離乳食をその日はお休みする

離乳食の時間をずらす

あまり夜遅い時間でなければ、離乳食の時間をずらして与えることはOKです。

念のため、離乳食の時間をずらした際には新しい食材ではなく、食べ慣れている食材を与えるようにしましょう。

食べ慣れている食材であれば、アレルギーや体調を崩す心配が少ないですからね。

離乳食をその日はお休みする

離乳食初期は栄養面より「食べること」に慣れる時期。

1日お休みにしても問題ありません。2回食に進んでいる場合も、その日は1回にして、翌日から2回食に戻せば大丈夫。

ただしもし数日間お休みする場合は、赤ちゃんの胃腸に負担をかけないために、離乳食のペーストの状態を1週間前に戻すことをおススメします。

赤ちゃんの胃腸に負担が少ないものから再開して、徐々に戻してあげましょう。

離乳食初期の「外出時の用意し忘れ」はどうしたらいい?

お出かけの準備はバタバタしがち。

そんなバタバタした状態でお出かけすると「お出かけ先で離乳食を忘れたことに気が付き青ざめる・・・」なんてことよくあります😓

離乳食を用意し忘れたときは焦ってしまいますが、一旦落ち着きましょう。

そんな離乳食の「用意し忘れ」にも、解決方法があります。

  1. お出かけから帰ったあと離乳食を与える
  2. お出かけ先で調達する
  3. 常に市販品の離乳食を持ち歩く
  4. 離乳食をその日はお休みする

お出かけから帰ったあと離乳食を与える

離乳食を用意し忘れても、帰宅する時間が遅すぎなければ、帰宅して落ち着いてから離乳食タイムにしましょう。

時間がいつもと違っても大丈夫。慣れている食材を与えて。

お出かけ先で調達する

最近では、ベビー専門店に限らず、ドラッグストアやファミレス、コンビニにでさえ離乳食が置いてある場合もありますので、外出先で離乳食を手に入れることも可能になりました

普段の離乳食を手作りしているママにはちょっと抵抗があるかもしれませんが・・・。

市販品の味見も兼ねて、用意し忘れたこの機会にトライしてみては?

試しに市販品の離乳食を与えてみたら、赤ちゃんの好みが分かった、なんて嬉しい収穫があるかもしれません。

ただし、市販の離乳食を与える際に気を付けてほしいのは、アレルギー食材。

初めての食材アレルギー食材が入っていないか、チェックすることをお忘れなく。

また「少しの量だから」と大人メニューを分け与えるのはNGです。

大人用のメニューを赤ちゃんに食べさせてしまうと、固すぎて詰まったり、味付けが濃く赤ちゃんの内臓に負担がかかるのでおススメできません。

あとで発疹が出た、下痢になった・・・なんて色々なトラブルになりかねませんから、赤ちゃんを危険にさらすことになりますので止めましょう。

常に市販品の離乳食を持ち歩く

外出先で調達できない、そんなときのために、マザーズバッグにレトルトの離乳食を常に入れておくのも手になります。

瓶やカップ、スプーンつきなど持ち歩きに便利な形のタイプもあるので、ベビー用品を買うついでに買い置きしておくと、急なお出かけや離乳食を忘れたときに役立つはずです。

離乳食をその日はお休みする

お出かけした日は赤ちゃんも慣れない移動や環境できっと疲れているはずです。

機嫌が悪かったり、眠そうだったりしたときは、離乳食はスパッと諦めちゃいましょう。

たっぷり授乳してあげて安心させてあげてください。

 

離乳食初期の「食材の処理忘れ」与えても大丈夫?

離乳食初期は食材の処理に手間がかかるもの。

ほうれん草のあく抜き、シラスや鮭など魚類の塩抜き、うどんやそうめんの塩抜きなどのひと手間をつい忘れて与えてしまった、なんてことも。

あく抜きや塩抜きは未熟な赤ちゃんの内臓に負担がかからないようにする、愛情のひと手間。1度や2度、忘れたからといって赤ちゃんが病気になることはありませんが、やはり気を付けたいもの。

でも離乳食のたびに毎回はやるのは面倒なので、「処理忘れ」を防ぐためにフリージング(冷凍)がおススメです。

時短にもなるのでぜひチャレンジしてみてください。

1~2週間の間で使う分をまとめて調理し、小分けにしておけば、あく抜き済み、塩抜き済みの安心な食材がいつも取り出せますね。

離乳食初期の「フリージングし忘れ食材」は与えても大丈夫?

フリージングしようと大量に作った食材を冷ましている間、寝かしつけをしていたら自分も寝落ちしてフリージングし忘れた・・・なんてことは、私もしょっちゅうありました。

梅雨季節や夏場の気温が高いときはもちろん、やはり長時間常温で放置した食材は離乳食初期の赤ちゃんに与えるのはNG

大人ごはんにリメイクして早めに食べてしまいましょう。

お粥ならリゾット風にしたり、チーズをかけてチンしてもおいしいです。

野菜スープならトマト缶をプラスしてミネストローネ風にしたり、カレー粉をいれるなどアレンジも色々できます。

離乳初期の「フリージングしたまま忘れた食材」は与えていいの?

離乳食初期は1回の食材の量は少ないもの。

大量にフリージングしたけれど使い切れなかったり、フリージングしたこと自体忘れて放置した食材があとあと見つかることも。

フリージング食材は基本、食べきり期限は1週間、長くて2週間と言われています。

フリージングは菌の繁殖を抑えますが、繁殖をゼロにはできず決して万能ではないことをお忘れなく。

やはり大人ごはんで使ってしまいましょう。

フリージングしたまま放置食材をなくすために、私は1か月の離乳食メニューを一気にまとめてカレンダーに書いておきました。

食材を使い切れるし、毎日「今日は何にしよう?」と悩むこともなくなって楽になります。

離乳食初期はママも慣れておらず、色々な「忘れ」が発生します。

でも離乳初期はそんな「忘れ」で落ち込む必要なんてありません。失敗は誰にでもあるもの。

自分を責めず、「次から気を付けよう!」と切り替えてくださいね😊

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