離乳食を与えている途中や食後にふと赤ちゃんの顔を見るとポツポツ、ブツブツ…赤いものが。

「うちの子、食物アレルギーになっちゃったの?!」とかなり心配になりますよね。

でもブツブツの症状が顔だけの場合、これは本当にアレルギーなのか判断に迷うところでもあります。

そこで今回は、離乳食で顔だけブツブツが出た場合のブツブツの正体と対処法をまとめました。

 

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離乳食で顔だけブツブツはアレルギー?① 湿疹

離乳期の赤ちゃんはまだまだ肌トラブルが多く、CMやドラマに出てくる同月齢の子のようにツルツルプルプル…とはいかないもの。

ですので、もともと肌が荒れていた可能性はありませんか?

 

離乳食のときにたまたま気がついただけで、実は離乳食前から湿疹があったことも考えられます。

家事に育児に忙しいママはじっくり赤ちゃんの顔を眺める、なんて余裕はなかなかありませんよね。

「さぁ離乳食!」と赤ちゃんとゆっくり対面したときに初めて気がつく、なんてことも良くあります。

 

湿疹の場合、皮膚が乾燥して潤いが足りていない場合に起こりがちです。

ブツブツの周りや顔全体、首周りが乾燥していませんか?

また、顔はボディに比べて外気や日光などの刺激をダイレクトに受けがちです。

季節に応じた保湿をこまめに行いましょう

 

そして意外な盲点なのが、ママやばぁばのメイク。

可愛さのあまりファンデーションをつけたまま頬ずりをしていませんか?

メイクは大人でも敏感肌の人や体調によっては肌荒れを起こすくらい、刺激が強いもの。

本当に赤ちゃんのためを思うなら、頬ずりはすっぴんでしてあげてくださいね。

 

離乳食で顔だけブツブツはアレルギー?⓶ あせも

あせもの場合も、離乳食前からブツブツがあった可能性が高いです。

外出中にかいた汗をきちんと拭きとりましたか?

 

顔だけブツブツ、とは言っても、あせもの場合は顔全体ではなく、汗をかきがちな箇所だけにできていることが多いもの。

髪の生え際、首の下、耳の裏など特定の場所にブツブツがある場合はあせもかもしれません。

この場合、体もチェックしてみましょう。

顔だけと思いきや、脇の下、ひざ裏、肘の内側など、皮膚の重なり合いやすい場所も同じようにあせもがあるかもしれません。

 

汗をかいている場合はもちろん、ちょっと気温が高いなと思ったら汗をかいていなくても、顔周りはさっと濡れたガーゼで一拭きしてあげましょう。

その後は水分が失われがちなので保湿もしてくださいね。

こうすることで、あせも予防だけでなく、湿疹予防にもなります。

 

 

離乳食で顔だけブツブツはアレルギー?③ かぶれ

顔だけ、特に口周りだけブツブツになっているときは、かぶれの可能性があります。

接触性皮膚炎」とも言い、離乳食が口の周りの皮膚についたことで、その刺激によりブツブツができてしまったのです。

 

離乳食期はまだまだ皮膚が薄く、肌が弱い赤ちゃんですが、離乳食を食べこぼすことも多く、口周りも離乳食でドロドロ…なんてことはしょっちゅうですよね。

かぶれの特徴としては、食べ物がついた個所だけに症状が出る場合がほとんどです。

ですので、もしかしたら食べこぼしたあとに手でグチャグチャした、なんて場合は赤ちゃんの手や腕もチェックしてみましょう。

もしかしたら離乳食を触った手にもブツブツできているかもしれません。

トマトやヨーグルト、桃などで起こりがちです。

 

対策としては、2つあります。

1つ目は、食前に顔周りに保湿クリームなどを塗ってベールを作ってあげること。

2つ目は、離乳食を食べこぼしたらその都度拭くことです。

 

実は、我が子もかぶれで口周りにブツブツや赤みが出たことがありました。

私は拭き取る刺激で肌が荒れてしまうことを心配して、食事の最後にまとめて拭いていました。

ですが、食べるのが遅かった我が子は、1時間口の周りが汚れたままになっていたことになり、見事に離乳食後に口の周りがヒゲのように赤くなってしまいました。

ゴシゴシこすって拭くのはNGですが、軽く一口ごとに拭くのがおすすめです。

 

離乳食で顔だけブツブツはアレルギー?④ 軽度のアレルギー

基本的に食物アレルギーが出る場合は体全体に出るものですが、顔だけに出ることもたまにあります。

程度は軽い場合が多く、何が何でも急いで病院に走る…というレベルではなく自宅で様子を見ても良いかもしれません。

 

ただし、その後に体全体に広がってくる可能性もあるので経過をきちんと見守りましょう

また、顔だけだと思ったら口の中にもブツブツができていた、ということもあります。

口の中もチェックしてみてくださいね。

 

ただ、軽度とは言っても、やはりアレルギーはアレルギー。

軽視するのは禁物です。

離乳食のメニューで使った食材を紙に書き出し、アレルゲン食材の絞り込みや特定をしてみましょう。

もしかしてこの食材かな、という候補がいくつか絞れたら、次回その食材を使う時は慎重に。

アレルゲン食材の量は少なめにする、連続して与えない、など注意してください。

 

もし1つに絞り切れなかった場合、疑いのある食材同士を今後離乳食に使うときはミックスしないメニューにしてみましょう。

そうすれば、A食材のときはブツブツが出なかった、B食材も出なかった…と消去法で絞ることができます。

 

また、お医者さんに急いで行くことは無い、とは書きましたが、心配なときはもちろん病院に行きましょう。

その時は先ほどの離乳食のメニューを洗い出したメモなど、どんな物を口にしたのかをきちんと出せるようにしていくと診察がスムーズですよ。

 

一番していけないのは、自己判断での「食物の除去」です。必ずお医者さんに相談しましょう。

以前顔だけブツブツができたから食べさせない、と勝手に除去をし続けていると本当にその食材の食物アレルギーになってしまうこともあるようです。

くれぐれもそこは間違えないようにしてくださいね。

 

 

離乳食期にアレルギーの心配はついて回りますね。けれどきちんと知識があれば、顔だけのブツブツはそれほど焦る必要はありません。

日頃からの赤ちゃんの観察や皮膚のケア、離乳食後の経過を見守ることが大切です。