育児疲れや気分転換にはドリンクを!選び方の注意点とおススメドリンク

育児疲れについて

日々子育てに奮闘中のママさん、お疲れ様です。

そんなママさんたちの中には、もう育児に疲れてどうしようもないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、気分転換や疲れを取るためのドリンク選びで、注意することやおススメ商品についてお伝えしていきたいと思います。

 

育児で疲れたらドリンクを飲んでリフレッシュしましょう

この子が産まれて幸せ~なんていう思いもつかの間、新生児期→乳児期→幼児期→とママは子供のペースでフル回転

睡眠も食事も思うように取れず、家事も思うように進まず、子供が泣けば手を止めてすぐに駆けつける、こんな毎日を過ごしているママは、どの時期と言わずどんどん疲れが溜まっていきますよね。

そこで、気分転換に、ちょっとした楽しみに、そして疲れを軽減させるために、ドリンクで一息ついてみてはどうでしょうか。

 

特に授乳中は、母乳の量を増やしたり、乳腺を詰まらせたりしないようにするためにも、水分補給は大切です。

授乳中の水分補給のポイントは、なるべく常温か温かいドリンクをこまめに摂ることです。

冷たいドリンクは、血行を悪くするので母乳が出にくくなることがあります。

また、一度に多量の水分を取ると尿に排出されてしまうので、できれば、授乳後にこまめに摂りましょう。

 

また、育児で疲れが溜まってどうしようもなく身体がつらい時、栄養ドリンクに頼ってみてもよいと思います。

授乳中のママは「栄養ドリンク」を飲んでもよいのか悩んでしまいますが、実は、授乳中でも飲んで良いものがあるんです。

一般的な見分け方としては、ラベルに「妊娠中・授乳中の栄養補給に」などと明記してあるかどうかです。

「妊娠中・授乳中の栄養補給に」等の記載がされているドリンクですと、基本的に母乳には影響ないと思ってよいでしょう。

 

育児疲れでドリンクを飲む時の注意点

授乳中でなければ、どのドリンクでもお好きなものを楽しむことができますが、授乳中ですと、赤ちゃんへの影響も考えなければなりませんよね。

特に、「栄養ドリンク」を飲用する場合には、選び方や用法・用量を必ず守って服用することが大切です。

また、今話題で人気のあるハーブについても、よく成分を見極めたうえで飲用しないと、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。

育児疲れで身体がつらくてドリンクを活用する際、注意したい成分についてまとめてみました。

 

カフェイン

授乳中のママが、カフェインを過剰に摂取してしまうと、赤ちゃんが興奮気味になったり、寝つきが悪くなることがあります。

一日に250㎎以内(コーヒーなら1~2杯)のカフェインであれば問題ないとされていますが、できれば、授乳中はなるべくノンカフェインの物を飲むことをおススメします。

 

カロリー

授乳中のママのカロリー摂取量は、授乳していない時と比べて350㎉程は多く摂らなければなりません。

ただし、摂りすぎは肥満につながるので、注意してくださいね。

 

糖分・脂肪分

糖分や脂肪分を多く摂取すると、乳腺を詰まらせたり、母乳の質が悪くなることが考えられていますので、摂りすぎには注意しましょう。

コーラなどの炭酸飲料や清涼飲料水には、意外と糖分が多く含まれていますし、その中でもオレンジジュースは母乳の質を悪くすると言われています。

また、これらは身体を冷やす作用もありますので、飲むことは控えた方がよいでしょう。

栄養ドリンクについては、記載されている成分をよく確認してから飲用してくださいね。

 

アルコール

一般的には、授乳中のアルコールは控えるように言われていますよね。

1日当たり500ml以下であれば許容範囲とはされていますが、やはり、念のため授乳中は控えた方がよいのかなと思います。

 

ハーブティ

授乳中によい飲み物として、タンポポ茶やルイボスティーが話題となっていますが、実は、ハーブティ全般は授乳中に多量に取ることはおススメできないんです。

ハーブは、自然のもので安全と思いがちですが、中には毒性のあるもの、子宮収縮作用のあるもの、流産を促すもの、ホルモンと同等の作用があるもの等があります。

例えば、タンポポ茶やタンポポコーヒーは、毛細血管を拡張させる働きや、母乳の分泌を促す働きがあるとは言われていますが、多量に摂取することで、キク科植物に敏感な方はアレルギー反応を起こすことがあります。

ですので、できればハーブティーは飲まないことに越したことはありませんが、飲みたい場合は1日1~2杯程度にとどめて、くれぐれも過剰摂取や長期飲用は避けた方がよいかと思います。

 

授乳中のNGハーブ一覧が載っている他サイトを見付けましたので参考になさって下さい。

⇒ 授乳中は使用厳禁・避けるべきハーブ一覧

 

育児疲れにおススメのドリンク

毎日育児に追われて疲れているママにこそ、息抜きに「ドリンク」を飲んでほしいと思いますが、実際そんな時間がないというのが実情!

特に、乳児期は赤ちゃんのことで精一杯。

でも、もしちょっとでも時間があったら、「ドリンク」を飲んでリラックスしてほしいなあと思います。

 

授乳中におススメのお茶

忙しくてお茶なんかしてられない!というママに、簡単に入手できて、簡単に飲用できて、身体に良いお茶をチョイスしてみました。

 

【麦茶】

最も身近な飲み物ですが、高血圧の予防塩分の排出を促す等の効果があるカリウムが含まれています。

ですので、夏バテ予防にはおススメのドリンクです。

また、食物繊維やギャバが含まれているので、抗酸化作用もあるんです。

ただし、大麦には身体を冷やす作用があるので、温かくして飲むようにしましょう。

 

【番茶】

カフェインの含有量がかなり少なく、身体を温める作用があります。

 

【十六茶】

ペットボトルのものでしたら、十六茶はノンカフェインですのでおススメです。

温かい物か常温の物を飲みましょう。

 

授乳中におススメのお酢ドリンク

お酢ドリンクも、疲労を回復する効果があります。

ただし、お酢は胃を荒らしてしまったり、歯のエナメル質を溶かしたりしてしまいますので、飲み方に注意が必要です。

用法・用量を守って、空腹時には摂取しないようにしましょう。

 

【黒酢ドリンク】

授乳後の疲労回復栄養補給に最適です。

ドリンクだけでなく、黒酢を調味料として使って摂取するのもよいでしょう。

 

授乳中におススメの栄養ドリンク

授乳中のママでも飲んでもよくて、比較的飲みやすい栄養ドリンクを選んでみました。

ドラックストアやスーパー、中にはコンビニでも手軽に入手できるものがありますので、お気に入りの栄養ドリンクを探してみて下さいね。

 

ただし、栄養ドリンクはあくまでも補助的なもので、基本的に栄養は食べ物から摂取するものです。

また、副作用が全くないというわけではありませんので、用法・用量を必ず守って、長期で摂取しないようにしましょう。

そして落ち着いてきたら、栄養ドリンクばかりに頼らずに、いろいろ工夫して、なるべく栄養は食べ物から摂るようにしたいものですね。

質の良い睡眠をとることも大切です。

栄養ドリンクでも疲れが改善しない場合は、食事や睡眠をもう一度見直すことも必要かもしれません。

 

【大正製薬 リポビタンフィール】

カフェインゼロで、1本あたり7㎉と低カロリーです。      

カシスグレープフルーツ風味で、リポビタンシリーズの中でもダントツに飲みやすくなっています。

 

 

 

 

 

 

【常盤薬品工業 ビタシ―ローヤル3000ZERO】

糖質ゼロ、カフェインゼロで、ほんのりミックスフルーツ風味。

滋養強壮に効くタウリン3000㎎を配合しているのに、16㎉の低カロリー。

 

 

 

 

 

 

【エーザイ チョコラBBドリンクビット】

肌荒れが気になるママにおすすめで、味はあっさりして飲みやすいです。

1本1.2㎉と最も低カロリー。ノンカフェインなのでお休み前にもどうぞ。

 

 

 

 

 

 

授乳していない場合のおススメのドリンク

授乳していなかったり、卒乳した場合には、何でも好きなドリンクを飲めることができますよね。

ただ、卒乳したとしても、まだまだ手が掛かって目の離せない時期です。

ドリンクを楽しみたいと思っても、なかなか楽しむって雰囲気にはなれないかもしれません。

 

でも、お昼寝をした時や、少しでも一人遊びをしている隙などに、とびきり美味しいコーヒーを丁寧に淹れて飲むだけで、不思議と満たされた気分になります

騙されたと思って試してみて下さいね。

美味しいと話題のお茶でもいいし、ハーブティー、ラテ、スムージーなどなど、ぜひ楽しんで気分転換してください。

甘いドリンクを多量に飲むことは避けたいところですが、たまにだったら、コーラやジュースなどの甘~いドリンクもいいと思いますよ。

 

好きなドリンクでリフレッシュして、育児疲れを吹き飛ばしてくださいね。

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