おすわりができるようになって大人の食事する姿に興味が出てきたら、いよいよ赤ちゃんの離乳食をスタートできるころです。

今まで母乳やミルクだけでスクスク育ってくれていましたが、離乳食となると毎日同じメニューばかり、というわけにはいきません。

でも初めての離乳食、何を与えていいか、作るのがすごく大変そうで自分にできるかな・・・と、とっても不安ですよね。そこで、4人の子どもの離乳食を乗り切った私が楽チン離乳食の作り方のコツとおススメメニューを教えちゃいます。

スポンサーリンク

 離乳食<初期>の作り方はとっても大変

離乳食の初期の基本は、食材はすべて「ペースト状」または「スープ」のような口当たりにすることです。

おろし器ですったり、お鍋でコトコトと長時間クタクタに煮たものをさらにこし器でこしたり、すり鉢ですりつぶしたり。本当に手間と時間がかかります。

でもママの仕事は離乳食作りの他に、授乳・掃除洗濯・他の家族の食事の用意など、てんこもり。そこで大切なのが、離乳食作りの時短技です!

そしてこの時短技こそ、メニューに悩まない離乳食づくりの基本なのです。

 

まとめて作ってフリージングしよう

1食分を作るのも、まとめて作るのも、実はあまり時間は変わりません。毎食少量ずつ作るのは、調理器具の洗い物が増えてしまいますし、赤ちゃんを長く待たせがちなので、いざ食べさせようというときご機嫌ナナメで上手く食べさせられないことも。

そこで、私はフリージングをフル活用しました。1食分ずつ小分けできる蓋つきのカップも売っていますし、製氷皿やラップで巾着袋のように縛って冷凍しておく方法があります。

1回に作る分はおおよそ1週間分。作業する日もパパのいる時にして、短期集中!5~6種類の食材をフリージングしました。

子どもが泣いても子守の人がいるので中断することもないし、とっても効率的でした。場合によってはパパに調理をバトンタッチしてもらえました。

そして離乳食タイムは、日中ママ一人でも、「そろそろ離乳食の時間だ」と思ってから赤ちゃんに1さじ与えるまでの時間はわずか5分でした。待たせる時間も少なく済み、赤ちゃんのご機嫌もキープできましたよ。

 

大人の分から食材をとりわけ

ママとパパの分と、離乳食、まったく別のメニューだと考えるのも作るのも倍かかってしまいますね。でも大人分を作っているとき、味付け前にあかちゃん分を取り分けるだけで離乳食のメニューも決定できちゃいます。

カレーのルーを入れる前、お味噌汁のお味噌を入れる前、煮魚の調味料を入れる前に、必要な分を取り分けます。そこからペースト状になるよう手を加えます。

私はカレーの日には、ルーの箱に書いてあるレシピより1.5倍多めに野菜を煮込みました。そして、多めに煮込んであった分を別鍋に移し、さらにコトコト煮込みを続けます。初期にピッタリの柔らかさになったら、その日与える離乳食分以外を、ここでもまたフリージング。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、そして野菜スープまで小分けできるので一気にストックが増えて助かりました。

他にも、シチューやおでん、ポトフもおススメです。

 

炊飯器で同時調理!

炊飯器でお米だけ炊くのはもったいない!炊飯器のスイッチを押すだけで、食材は離乳食に使える柔らかさになります。それもお米と同時に数種類入れても大丈夫。洗い物も少なく、ガス代も節約できちゃう、何とも嬉しい調理器具なのです。

大人の一口大ほどの大きさに食材を切って、アルミホイルで包めばOKというお手軽さです。離乳食初期で使える野菜類はほぼ可能で、魚もしっかり包むことができていれば大丈夫です。加熱が終わったら、ペースト状に加工して、多い分はフリージングの出番です。

ふかすことで、煮るときのように栄養が逃げたりもしませんし、多めに作って大人用のサラダにもできますよ。

 

市販品も活用しよう!

市販のベビーフードを使うのは、なんだかママ業をサボっているイメージや、罪悪感を感じてしまうことはありませんか?また「材料が信用できない!」というご意見もあるかもしれません。

けれどママだって、常に元気100%ではありません。体調が良くなかったり、たまには離乳食作りを休みたいな、と思う日だってあるはず。そんなときは、市販のベビーフードを試してみましょう。

私は1人目のときは、手作りオンリーでしたが、2人目からは上の子の世話も重なって忙しさで市販品を使い始めました。メニューにもよりますが、パクパク子どもが食べてくれたことに驚き、初期の味や硬さの参考にさせてもらいました。

また突然体調を崩して寝込むことがたまにあるので、念のための保存食として数食買い置きをしていました。

市販品の食材がご心配なときは、メーカーのホームページをぜひ覗いてみてください。食材に関する色々な情報が載っているので、納得できるかもしれません。

 

離乳食<初期>のメニューはこれで決まり!

離乳食初期は、「食べ物に慣れる」ための時期です。栄養は母乳やミルクからが中心ですので、栄養バランスはまだ初期のころは気にしなくてOKです。

ただし、与えていい食べ物として、「アレルギーになりにくい」食材を選ぶことが大切です。

  • お米やサツマイモといった穀物類・イモ類
  • アクの少ない玉ねぎやニンジンなどの野菜やイチゴなどの果物
  • 鶏のひき肉、鯛やヒラメなどの白身魚、豆腐

といった食材を中心にしてメニューと考えていきましょう。

3大アレルゲンと言われている「小麦・卵・乳製品」を使う場合は、まずかかりつけのお医者さんと相談することをおススメします。

では、私が実際子どもたちに食べさせていたおススメのメニューを1週ごとにご紹介します。食べられる量は赤ちゃんによって違いますので、赤ちゃんの様子を見て欲しそうならゆっくり増やしてくださいね。無理に食べさせなくても大丈夫です。

 

離乳食開始1週目

10倍がゆのみ・・・小さじ1から始めて、小さじ3まで徐々に増やしましょう。

2週目

10倍がゆ・・・小さじ4から始めて、小さじ5まで徐々に増やしましょう。

野菜1品・・・二日ごとに野菜を違う種類にチャレンジしてしましょう。例えばニンジン、ニンジン、と与えたら、次はカボチャ、カボチャ、ほうれん草、ほうれん草といったようにです。新しい食材の日は小さじ1、二日目は小さじ2与えます。他にはジャガイモやサツマイモもおススメです。

3週目

10倍がゆ・・・小さじ6

野菜2品・・・それぞれ小さじ1ずつ。やはり二日ごとに違うものに。前週の食材に加え、ブロッコリーやキャベツ、トマト、りんごもおススメです。1品は10倍がゆに混ぜて食べさせることもできます。味の変化が出て、赤ちゃんの食が進むことがあります。

4週目

10倍がゆ・・・小さじ7から徐々に小さじ10まで。

野菜2品または野菜1品とタンパク質(白身魚または豆腐など)・・・新しい食材は小さじ1からスタート。野菜はミックスすることもできます。例えば、ニンジン+リンゴ、サツマイモ+ブロッコリー、キャベツ+ジャガイモなど、フリージングで小分けしてある食材を二つチョイスして混ぜればできます。

白身魚や豆腐は、単品で与えてもOKですし、野菜スープのフリージングストックか市販品のスープの素と混ぜてもいいですね。魚がボソボソするときは片栗粉でとろみをつけたら、すんなり食べてくれました。また、ストック野菜と豆腐を混ぜる白和えは重宝しました。

5週目~

離乳食開始から1か月を過ぎ、食欲旺盛な赤ちゃんには2回食にしても。でもここは焦らず、のんぴりでもいいのです。

10倍がゆ・・・欲しがる分だけ与えても大丈夫。

野菜+タンパク質あわせて食材2~4品・・・食べられる食材も増えて来た反面、好き嫌いが出てくることも。ここは、「スプーンおじや技」「のっけ技」で乗り切りましょう。

スプーンおじや技とは、スプーンでニンジンをちょっとすくい、そのままおかゆも一緒にすくいます。そして次は別のサツマイモでスプーンの上に一口おじやを作ります。味がコロコロ変わって飽きずに食べてくれました。

のっけ技とは、きな粉や青のりをふりかけ代わりにちょこっとふります。こちらも味に変化が出て食べてくれました。

 

まとめ

離乳食の初期は作る手間が一番かかり、面倒な時期です。でも、ご紹介した方法で時短技を使えば、ママの負担を減らしてくれます。これから長く続く離乳食とのお付き合い、少しでも楽しい時間になるよう、ぜひ使ってみてくださいね。