友人が育児ノイローゼのときの良い声のかけ方とNGな例

育児ノイローゼについて

育児中の友人がどうも育児ノイローゼみたいなんだけど、どう声をかけていいのかわからない、元気づけようと思って声をかけたらキレられたなど、どう扱っていいのかわかないという方多いですよね。せっかくのお友達ですから、これからも仲良くやっていくために、育児中のママへの声のかけ方と、NG例を挙げてみました。

育児ノイローゼの友人には反論せず、繰り返すが基本

誰でも、機嫌の悪いときと良いときがありますよね。育児中はそれが思いがけず、短時間で現れます。なので、育児の文句をうんうんと聞いていて、ちょっとしたことに反論すると、そこまで怒るかというくらい、怒ったりして、もう関わりたくないとまで思ってしまったりします。

しかし、育児中の友人は出産後のホルモンバランスのせいで、軽い育児ノイローゼに陥っている可能性もあるので、いまは「そうかあ、大変だねえ」「そうなんだ、辛いんだね」とそのときの彼女の言葉をおうむ返しにすることに努めます。

聞いて欲しいだけで、相談しているわけではないのです。

 

例えば、どこかに預けたいと言われたら、保育園はどうかとか、具体的な提案をすることもできますが、たいてい、それに対して反論が返ってきます。

それは、多分自分だってそれくらい考えているけど、夫や親の意見でできないなど、理屈で返ってくると思います。

それに対して、また反論していくと、喧嘩別れになるので、そのときも「そうなんだ、難しいねえ、困ったねえ」くらいにとどめておきましょう。

私もいろいろ考えておくねといって、考えてくれる友人がいるんだと安心感を与えてあげましょう

育児ノイローゼの友人には自分の楽しい話は極力避ける

会社の友人なら、今会社の人たちはどうしているのか、興味がわくとは思いますが、飲み会でこうだった、ああだったと聞くと、やっぱり自分だけがこんなにしんどい目をしているんだと思い込むので、適当に返事しましょう。

 

学校からの友人なら、行くときは手土産以外にもお茶なども自分で持参がいいですね。ゴミまで持ち帰る配慮を。人にもよりますが、人にいいところを見せたい友人なら、育児中でも、ちゃんとしたおもてなしをとなり、それができないことにイライラが募ります。友達の性格を考えて、訪問しましょう。

 

着飾らず、普段着で行くことも大事です。赤ちゃんを抱っこすることもあるでしょうし、アクセサリーや洗濯のきかないものを着ていくのもNG。自分の話より、友人の話を聞いてあげましょう。

そこまで配慮していくのが、ノイローゼに関わらず育児中のママに対する礼儀です。

育児ノイローゼの友人に対してNGな例

育児ノイローゼの友人の話をまともに聞いて(ちゃんと聞くことは聞いて)反論してはダメです。正論で話しても、クールに考えられる余裕はないはず。思いやりのない人だと思われるだけです。

またもし、あなた自身にも同じような年齢のお子さんがいたら、なるべくお子さんの写真などをSNSなどにUPしないほうがいいでしょう。親友といえども、子供を持つとどうしても競争意識が出てきます。全然関係ない立場から見たら、どうでもいいようなことで傷ついてしまいます。

先にハイハイした、言葉が出た、パパが誕生日にプレゼントをくれた、なんてことで無性に腹が立つのです。いつの間にか、友達から削除されていたとか。なんで怒っているのか分からないですよね。

 

でも、多分育児ノイローゼのママにとっては、とても辛いものなのかもしれません。子供のことだけではなく、お母さんになることになかなか心がついて行っていないのです。まだまだ気持ちはお姉さんなんです。

 

なんでそんなことで、こちらが気を使わないといけないの?と思ったとしたら、あなたは友人ではないのかもしれません。

育児ノイローゼはたいがい時とともに治っていきます。

 

辛い時期を支えてあげてこその友人です。あなたが同じ立場になった時、きっと友人は助けてくれると思いますよ。

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