英語を頑張っている子育てママ必見!育児をしながら英語を勉強するコツ

子育てと英語

子育てをしながら、英語の勉強を頑張っているママ、これから頑張りたいと思っているママが増えてきています。

しかし、英語の勉強といっても、どうしてよいのかわからなかったり、時間のやり繰りをどうするか、悩むところだと思います。

そこで今回の記事では、子育てしながら英語を頑張るコツをお伝えしていきます。

子育てしながら頑張って英語を勉強するメリット

子育ては楽しいけれど、育児・家事とはまた別に何かをしてみたい。

今や、インターネットやSNSも普及していますし、海外旅行へ行く方も多く、また日本にやってくる外国人もたくさんいらして、英語に接する機会が圧倒的に増えていますよね。

そこで、「英語」を学び直してみたい…と考えているママもいらっしゃるのではないかと思います。

 

しかしながら、育児と家事でいっぱいいっぱいなのに、英語の勉強に費やす時間をどうしようか、またはどこから始めたらよいのかわからないというのが、今一歩踏み出せない理由かなあと思います。

まずは、子育てしながらでも英語の勉強をするメリットを考えてみましょう。

勉強することで生活のメリハリができる

育児と家事だけになってしまうと、結果が見えにくかったり、褒めてもらうことがなかったりと、どうしてもメリハリにかけてしまいます

また、社会から取り残されているような孤独感を感じてしまうこともあります。

そんなママが英語を勉強することで、育児・家事とはまた違った自分だけの時間を作ることが気分転換にもつながっていきますし、達成感を感じて生活にメリハリができるのではないかと思います。

海外旅行に行って英語で話すことができたなら、ずっと楽しい旅行となるでしょうし、映画も字幕なしで見ることができたら、ちょっと自慢ですよね。

子供と一緒に英語を楽しめる

今は、小学校3年生から英語活動が始まっています。

ママの英語を学び直す姿を見ていることで、子どもが英語に興味を持ちやすかったり、取り掛かりやすかったりするのではないでしょうか。

子どもと一緒に英語を楽しめるのは、素敵なことですよね。

仕事につながる可能性がある

本格的に英語を勉強して特技とした場合、仕事に生かせる可能性も出てきます。

ちょっと欲を出して、資格試験の勉強をするのもよいと思います。

英語力があり、育児経験のあることで、仕事の幅が広がっていきます

 

子育て中のママが英語を頑張れる勉強スタイル

子どもの面倒を見ながら英語の勉強をすることは、一筋縄ではいきません。

また、子育てをしている限りは、子どものことを最優先に考えたいものです。

子育てをしていて一番厄介なのが、まとまった時間が取れないこと、集中して取り組めないことですよね。

そこで、活用したいのは、育児と家事の合間にできる「隙間時間」や、家事・育児をやりながら勉強する「ながら勉強」です。

 

1日に何時間も勉強することは到底無理だとしても、5分~15分程度の隙間時間でしたら、何とか確保できるもの。

たとえば、朝、子どもが起きだしてくる前、子どもがお昼寝をしている間、夜、子どもが寝付いた後、その他ちょっとしたタイミングで時間が空いた時なんかは、チャンスではないでしょうか。

子どもを昼間に公園や児童館などに連れ出して、思いっきり身体を動かしてあげると、夜は比較的寝てくれると思いますので、昼間の子どもとの過ごし方を工夫するとよいかもしれません。

また、お昼寝をしなくなりだしたら、夕食前にお風呂に入って、早く寝かしつけて、その後の時間を英語の勉強に充てるという手もあります。

その5分~15分の隙間時間を、1日に何回か英語の勉強に充てて、毎日繰り返すことで、ずいぶんと上達していくのではないかと思います。

 

また、英語の勉強の中でも重要なリスニングは、育児や家事をやりながらでもすることができます。

こういった流しかけのリスニングは、必然的に子どもも一緒に聴くようになるので、子どものリスニング力も自然についてきて一石二鳥です。

 

子育てしながら英語を頑張るママの勉強法

育児に家事にと、なかなか自分軸で動くことができないママの勉強法って、どう進めていったらよいのでしょうか。

まず、英語を勉強する目的は何か、どの程度のレベルを目指すのか、自分なりに確認してみましょう。

何の勉強でもそうですが、子育てをしながら英語を習得するって、正直けっこう大変ですので、目的や目標なしでは、長続きはしないと思うんです。

英語を勉強してどうしたいのか、どこまでが目標なのか、明確なビジョンを持ちましょう。

 

私たち日本人は、最低でも3~6年間は学校で英語を習いますが、ある程度の文法らしきものはウル覚えって感じで覚えているかもしれません。

しかし、困ったことに英語で会話ができない人が大多数です。

「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が、バランスよく使いこなせていないんです。

そんなところを意識しながら頑張っていきましょう。

 

おススメの教材はNHKの英語講座で、自分の英語力より少しだけレベルの低いものを選ぶとスムーズに学べるのではないかと思います。

もちろんその他の教材でもOKです。

テキストを何回も音読しましょう。

会話が苦手であれば、なおのこと何回も読んでみて下さい。

50回くらい声に出して読んでいくうちに、ほとんど暗記できるようになりますので、それから言い換えの課題などをしてみるとよいと思います。

そうしてから、CDや録音した英語をリスニングすると、効果が出てくると思います。

 

また、NHKのラジオ講座の「ラジオストリーミング」では、前週に放送した講座を一週間分まとめて聴くことができますし、スマホやタブレットのアプリ、パソコンやスマホのプラウザから、一週間前の放送を何回も再生できる便利なサービスもあるので、利用するとよいと思います。

⇒ NHKゴガク 英語のラジオ番組

⇒ NHKゴガク ラジオストリーミングアプリダウンロード

 

リスニングに慣れてきたところで、ネイティブのアナウンサーが話す英語ニュースや、アメリカのドラマなんかにも挑戦してみましょう。

 

次に、英語を読むことや、文法にも触れてみましょう。

英語の学習雑誌や英語学習誌、好きな絵本、小説を、読んでみてもよいですね。

たとえば、英語学習誌の「毎日ウィークリー」では、難しい単語は「KEYWORD」で説明や対訳をつけてくれているので、辞書を引く手間が省けます。

⇒ 毎日ウィークリー(サンプル)

英文をたくさん読むことと、何が書かれているか大筋をつかむことが、重要だと言われていますので、こちらにもぜひチャレンジしてくださいね。

文法に関しては、幸いにも学校で習ってなんとなく覚えている方も多いと思うので、自分のレベルに合ったテキストを購入して勉強するのがよいと思います。

 

重要なのは、学んできた英語を話したり、書いたりして、アウトプットすることです。

むしろ、このアウトプットが足りていない人が多いのではないかと思います。

家にいながら、独り言でよいので、習った英語をどんどん話しましょう

Skypeのオンライン英会話も上手に利用してもよいと思います。

⇒ 24社体験した私が本当におすすめするオンライン英会話4選

また、一言日記を書いたりするのもよいですね。

とにかく、学んだ英語は、しゃべったり書いたりしてアウトプットすることを必ず心がけましょう。

 

英語を聞き取れるようになったら、シャドウィングをしてみます。

シャドウィングとは、聞こえてくる英文のすぐ後ろを影のように追いかけて真似していくことです。

難易度の高い学習法ですが、確実に英語のスキルは上達していくと思います。

 

 

子どもが小さいと、英語の勉強をするのもなかなか難しいものがあるとは思いますが、ほんの少しずつでもよいので毎日継続することをおススメします。

子どももだんだんと成長していきますし、それに比例してママ自身のために使える時間もだんだんと長くなっていきます。

子どもが成長して手が離れたときに、英語をやっていて良かったと思える時が必ず来ると思いますので、大変だとは思いますが、頑張って継続しながら、あきらめずに英語を勉強していってほしいと思います。

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