離乳食が始まって、最初の頃はおとなしく食べていた赤ちゃんも、成長するにつれて食べる時にじっとしていてくれません。
特に危険なのは、食事中に椅子から立ち上がること。
今回の記事では、離乳食中に赤ちゃんが立ち上がることのできない椅子について調べました。
赤ちゃんはなぜ離乳食で椅子から立ち上がるの?
離乳食初期の頃は、食べる量も少ないですし、じっとしておとなしく食べてくれる子が多いですね。
しかし、成長して活発になるにつれて、赤ちゃんは、離乳食で椅子にじっと座っているのが嫌になってしまうらしい …(-_-;)
特にママがヒヤヒヤしてしまうのが、赤ちゃんが椅子から立ち上がることですね。
赤ちゃんが、離乳食中に椅子から立ち上がる理由として考えられることが、いくつかあります。
一番の理由としては、お腹が空いていないことです。
また、おもちゃが見えるところにあったり、テレビがついていたりなど、赤ちゃんが集中できない環境だったり、座り心地が悪かったり、飽きてしまったり、疲れていたりすることなども、原因として考えられます。
もし、心当たりがある場合は、ちょっと見直してみるのもよいかもしれないですね。
赤ちゃんの性格にもよるとは思いますが、生後7か月くらいから1歳前後までは、やたらと動きたいし、いろいろなことに興味津々。
じっとしてないのは当たり前かもしれませんね。
しかし、大変ながらも、赤ちゃんに「座ってる食べる」ということを、根気強く教えていくことは、とても大切なことです。
離乳食で立ち上がることが激減するおススメの椅子
前回の記事では、離乳食で赤ちゃんが椅子から立つ理由と対処法についてお伝えしましたが、立ち上がりにくい椅子についてもお伝えしていこうと思います。
前回の記事はこちら⇒
離乳食で赤ちゃんが椅子から立つのはなぜ?その理由と対処法をバッチリ解説!
椅子を買い替えてから、食事中に立ち上がることが少なくなったというお子さんもいらっしゃるようなんです。
調べてみましたので、何点かご紹介しますね。
ベビービョルン ハイチェア
購入して良かったと、多くのママが絶賛する人気商品。
形も色もスタイリッシュで、インテリアに馴染みそうなハイチェアです。
テーブルをスライドさせると余計な隙間が空かない、さらにベルト付きで、立ち上がりづらい設計になっています。
また、足もきちんと着地して、姿勢も正しくなりやすいんです。
軽くて、折りたたんでコンパクトにたたむことができるので、収納に便利ですね。
カトージ 木製ハイチェア CENA
アンティークな木目調で、木製のダイニングテーブルにピッタリ。
足を置くステップの高さを、成長に合わせて4段階に調整することができます。
股・腰ベルト付きで、立ち上がりづらいので安心ですね。
こちらも、折りたたむことができます。
リッチェル 2WAYごきげんチェアK
床に置いてローチェアとしても使えますし、ダイニング用の椅子に取り付けてハイチェアとして使用することもできる画期的なベビーチェアです。
立ち上がり防止用のベルトもついているので安心ですね。
テーブルは取り外し可能ですし、軽いので移動も楽チンです。
リッチェル スヌーピー2WAYチェアベルト
椅子ではありませんが、オーバーオールタイプで、肩で留めるタイプのチェアベルトなので、立ち上がり防止になります。
工夫次第でいろいろなタイプの椅子に取りつけらるようです。
持ち運びが楽なので、外出する時に便利ですね。
肩ベルト付きの椅子でも離乳食中に立ち上がろうとする
前章で、食事中に立ち上がりにくい椅子をご紹介しましたが、それでも、うまく食べてくれない赤ちゃんはいると思うんですね。
肩ベルトで立ち上がることはできなくなっても、動けないとわかると、暴れたり、泣いたり、のけぞったりなんてことも。
前述したことや前回の記事を参考にしていただいて、なぜ赤ちゃんが食事中に立ち上がってしまうのか、思い当たるところがあったら見直してみましょう。
それでもダメな時もありますが、めげずにいろいろ試みてくださいね。
そんな中で、ママたちが、最終的にいきついた「赤ちゃんが立ち上がらなくなった方法」を2つご紹介したいと思います。
家族と(ママと)一緒のテーブルで食べる
赤ちゃんの食べるテーブルの高さが、家族のテーブルの高さと合っていないと、赤ちゃんは落ち着かないのかもしれません。
赤ちゃんながらに、仲間外れにされているような気持ちで寂しいのかもしれませんよ。
「カリブ」からローチェアに変えて、一緒に食卓を囲むようになったら、立ち上がらなくなったという赤ちゃんもいます。
また、ローチェアをハイチェアに変えて、おとなしくなしくなった赤ちゃんも。
そういえば我が家の娘も、「小さい頃に、ダイニングの椅子に置くクッションを買ってもらって、みんなと一緒にダイニングで食べられるようになったのがとても嬉しかった」と言ってました。
家族と一緒に楽しく食べることが、立ち上がらなくなるきっかけになるかもしれないですね。
立ち上がったら「ごちそうさま」をする
多くのママが実行していた方法は、立ち上がったら、「ごちそうさま」をして片付けることでした。
「座って」と言っても、なかなかすんなりと聞き入れてくれる年齢でもないので、立ち上がった時点で、「ご飯は終了」ということを繰り返していると、赤ちゃんもだんだんと学習するようですね。
お腹が空けば食べるので、無理に食べさせることはないんです。
大人でも、子どもでも、赤ちゃんでも、食事のメリハリをつけるって大事ですね。
食事中に立ち上がってしまうのも成長の証とは思うけれど!
親としてはヒヤヒヤしたり、イライラしたり…
離乳食で、赤ちゃんが椅子から立ち上がって困っているというママに、少しでも参考にしていただければ幸いです。