子育てを大変だと感じる理由は、様々だと思います。子どもの気持ちが分からないこと、金銭的な問題、自分の時間がないこと、家族との関係など…。「本当の」理由は何なのか、考えてみました。

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子育てが大変な「本当の」理由は、どれ?

理由①気持ちが分からないこと

生まれてから言葉が出るまで、赤ちゃんは泣くことで自分の気持ちを伝えます。2歳前後に言葉が出てからも、上手く伝えられずに他の子を叩いたり、話せるようになったと思ったら毎日のように質問攻めにしてきたり。

 

親の都合はお構い無しで自分の主張を通してばかりいる子どもには、イライラさせられるものです。「子どもだから仕方ない」と頭では分かっていても、余裕がない時には冷静でいられなくなって、本気で怒ってしまうこともあります。

 

ですが、子どもが親を好きでいてくれていることは、折に触れて感じますよね。そのことに複雑な気持ちになる時もありますが、どうしようもなく嬉しくなる時の方が多いでしょう。

だとすると、違う理由でしょうか。次の理由を見てみます。

 

理由②金銭的な問題

金銭的な問題は、子育てとは切っても切れない悩みですね。旦那さんが職を転々としているとか、アルバイトだとか、正社員だけれどボーナスがないとか…。そもそもシングルマザーだとか、働き口が見つからないとか。

 

給料が安定していても、大学進学のために500万円は用意しておきたいと考える人もいますし、多くの家庭が悩んでいると思います。ただ一方で、自分たちはこの程度までしか出せないと揺るがない親もいますよね。

 

もちろん多くの親が何らかの積み立てをしているでしょうが、足りない分は奨学金や教育ローンで賄ってもらうのも選択肢の1つです。

そう考えると、本当の理由とは言えないかも知れません。

 

理由③自分の時間がないこと

自分の時間が取れないことが辛いという親は多いですよね。子どもが夜泣きしてぐっすりと眠れなかったり、食事をさせるだけで一時間くらいかかったりと、赤ちゃんの頃はとにかく手が離せません。

 

動けるようになると、道路に飛び出したり迷子になったりする心配が尽きませんし、小さいうちは人見知りをして親から離れられない子もいます。年齢が上がると性格が形成されて、素直に言うことを聞いてはくれなくなります。

 

子どもが成長するにつれて自由な時間は徐々に増えていきますが、1日1日がゆっくり進むので、そこまでの道のりはかなり長く感じられます。短い時間で気持ちを切り替える方法が見つかれば、大変さも軽減されそうですね。

 

理由④家族との関係

子育てを通して、家族との関係が変わる方もいると思います。長年、連絡を取っていなかった親との交流が復活したということなら悪くはないかも知れませんが、特にパートナーやその親兄弟が悩みの原因になるようです。

 

夫婦は赤の他人であり、家庭環境が違う二人が一緒になったのだと痛感させられます。考え方の違いひとつひとつを説明し、話し合い、夫婦や家族の間で擦り合わせていく…あるいは諦め、気持ちを呑み込むという作業の繰り返しです。

 

お互いが協力して向き合えればいいのですが、忙しさや疲れからピリピリしたり、なかなか時間が取れなかったり。そんな生活が続くうちに消耗し、離婚に至るケースもあります。家族関係は難しいものですね。

 

子育てを大変だと感じる本当の理由とは

先に挙げた4つの理由に共通することがあります。それは、親の気持ちひとつで大変な問題にも他愛ない問題にもなる、ということです。

 

たとえば旦那さんの仕事が忙しく子育てを一人でしているような家庭でも、それが当たり前だと割り切れていれば、悩むことは少ないでしょう。誰かに頼ったりマメに息抜きをしたりしながら、乗りきって行けます。


つまり子育てに対して「こうあるべき」と思い込むことが、子育てを大変だと感じる本当の理由ではないでしょうか。他の選択肢や楽になる方法を知らないため、自分を追い込んでしまっているのです。


子育ては楽しいことばかりではありません。大変なことが全て無くなることは無いでしょう。ですが、自分一人で悩まずに気持ちを打ち明けていくようにすれば、必ず手助けしてくれる人がいますよ。