離乳食で赤ちゃんが椅子から立つのはなぜ?その理由と対処法をバッチリ解説!

離乳食と椅子

離乳食がスタートしたものの、順調にいかないことばかり。

その中でも、離乳食をなかなか食べてくれないという悩みが多いかもしれませんね。

今回の記事では、そんな悩みの中から、離乳食中に赤ちゃんが椅子から立つ理由や対処法についてお伝えしていこうと思います。

離乳食で椅子から立つ赤ちゃんの気持ちとは

離乳食が始まって、試行錯誤で離乳食を作っているママさんたち。

にも関わらず、当の赤ちゃんは、椅子から立ってしまったり椅子の上に立ったりと、なかなか離乳食を食べてくれません。

「せっかく頑張って作ったのに…」

「栄養は足りてるかしら???」

な~んて、ママはいろいろと戸惑うこともあるかもしれないですね。

 

なぜ、赤ちゃんは、離乳食の時に、椅子に座ろうとせず立つのでしょうか?

赤ちゃんの気持ちになって考えてみると、次のようなことが原因になっている場合があります。

他のことに興味を惹かれる

目のつくところにおもちゃがある、テレビがついている、ママが立ったり座ったりと落ち着きがないなど、赤ちゃんは気が散ってしまいます。

お腹が空いていない

離乳食を食べてくれない原因の中では一番の理由かもしれませんね。

食事と食事の間は、なるべく身体を動かすようにしてあげたり、朝はきちんと起こしてあげたりなど生活のリズムを整えてあげましょう。

授乳や間食のあげ方についても工夫してみては。

座り心地が悪い

まだ腰が座っていないのに無理して座らせたり、椅子に座るのが不安だったり。

お座りが上手になってからは、足が踏ん張れないことや、椅子とテーブルの高さが合っていないことなども原因になっているかもしれません。

座っているのが疲れたり飽きたりする

赤ちゃんは、座っているのが疲れてきてじっとしているのが辛いのかもしれません。

また、手持ちぶたさで食事がつまらなかったり、食事中の雰囲気が楽しくなかったりするのかもしれませんね。

 

その赤ちゃんにもよりますが、生後7か月くらいから1歳前までの赤ちゃんは、特にじっとしてくれないですね(-.-)

食事中、あちこちに興味が移ったり、疲れたりするのは仕方がないことだと思います。

ですので、食事は座って食べるものと、根気強く言い続けてあげることが重要になってきます。

 

離乳食中に赤ちゃんが椅子から立つ場合の対処法は?

椅子から立つ場合は食事を切り上げる?

食事中に、椅子から立ってウロウロされたり、椅子の上に立ったり、これが毎回だったら親としてはキィー( `ー´)ってなっちゃいますね。

ここでママが迷ってしまうのは、赤ちゃんが椅子から立ってしまった場合、食事を続けるか、それとも切り上げてしまうかだと思います。

 

赤ちゃんが食べた量にもよりますが、ある程度食べたのであれば食事を切り上げてもよいかなあと。

ぜんぜん食べてないようだったら、多少は立ったまま食べさせて構わないとは思います。

しかし、騙し騙しでもよいので、立たないように何度も促すことは大切ですね

また、追いかけてまで食べさせる必要はないかと思いますので、様子を見ながら「もう、ごちそうさまね」と、切り上げてメリハリをつけるとよいと思います。

ここらへんの判断が難しくはありますが…

 

できれば、1歳になる頃には、椅子に座って食べる習慣が身につくことができるように、繰り返し言い聞かせるようにしましょう。

赤ちゃんが、立つことなく、上手に座って食べることができたら、たくさん褒めてあげてくださいね。

 

食事中に椅子から立つ赤ちゃん!こんな方法で乗り切りました

先輩ママたちは、食事中に立つ赤ちゃんに、こんな働きかけをして乗り切ったようです。

*自由に動き回ってもいいように部屋を整えたり、お散歩やお出かけをしたりして、なるべく身体を動かしてあげました。

*朝もある程度早くから起こして、生活のリズムを整える。

*「しまじろう」などのビデオや絵本を見せて、座って食事をするマナーを教えるのも意外と効果的。

*食事中のテレビを消したり、赤ちゃんの目に入るようなところにおもちゃなどを置かないようにしただけで、立たないようになったという赤ちゃんも。

*好きなキャラクターやお人形さんなどと一緒にご飯を食べると、つられてちょっとの時間でも集中してくれる。

*友達や親せきの子どもたちと一緒に食事をしていたら、刺激されて座って食べられるようになった。

*ママも一緒に、または家族で楽しいお話をしながら食べるようにしたら、立たなくなった。

 

食事中に、赤ちゃんが立たないよう、ママたちはいろいろ工夫をして頑張っているのですね。

参考にしながら、いろいろ試してみてください。

 

いずれは離乳食中に椅子から立つことはなくなる

思い通りに離乳食が進むことって難しいかもしれませんが、めげずに、「食べるときには立たない」と、何回も何回も言い聞かせることが大切です。

少し大きくなってから、急に座ってと言われても、子どもも混乱すると思うんです。

言ってもなかなか思い通りにはいきませんが、最初から「食事は立たないで座って食べる」をマナーとして習慣づけることは大事です。

しかし、食事を楽しむことも大変重要なことなので、そこら辺はとても難しいのですが臨機応変

 

離乳食のときは、お食事用エプロンをつけて、椅子に座らせて、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをして、楽しく食事をするようにしていくことで、お食事タイムにメリハリがでてきます。

そして、繰り返し立たないように仕向けるようにしていくことで、いずれは、だんだんと赤ちゃんも理解してくれるようになります。

いずれは、食事中に椅子から立つことはなくなりますから。

 

離乳食中に椅子から立たれるとついイラッとはしてしまいますが、根気強く言い聞かせてあげてください。

この時期がママの踏ん張りどころ、そして、こんな時期って今のうちだけ…

焦らずに気長に見守ってあげましょう。

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