離乳食後期になると、授乳は個人差がぐっと大きくなります。周りの赤ちゃんと比べたり、ママ友の話を聞くたび「このままでいいのかな?」と焦ったり、親から「まだあげてるの?」なんてプレッシャーをかけられたりして、なんだかモヤモヤする時期ですね。

そんな離乳食後期頃に起こりがちな授乳の疑問・悩みについて、4人の子どもを完全母乳・完全ミルク・混合で育てた経験談を交えてまとめてみました。

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離乳食後期の授乳はどれくらい?

離乳食後期になると、離乳食から必要な栄養を60%摂れるようになります。ですが、まだまだ離乳食だけでは足りません。授乳で補ってあげる必要があるんです。

食後に、母乳のママは母乳を欲しがるだけ粉ミルクのママは、100ml(1日500~700ml)を目安に与えましょう。ただ、その時の離乳食の量や赤ちゃんの機嫌もあるので、成長曲線に入っているようなら、「絶対飲ませなくては!」と神経質になる必要はありません。

9カ月以降はフォローアップミルクも可能です。離乳食で鉄分が足りないときに与えるようにしましょう。また牛乳は、1歳未満の赤ちゃんにはまだ内臓機能が未発達で、消化するのに負担ですので避けた方が無難です。

 

離乳食後期なのに授乳ばかりで困る!

離乳食後期になっても、さっきあげたばかりなのに授乳をせがまれて困っていませんか?それには理由があります。

離乳食が足りないとき

毎回離乳食後に長時間授乳をせがむときは、もしかしたら離乳食の量が足りていないかもしれません。次回からもう1品ふやすか、主食の量を増やすなどして、赤ちゃんの食べたい欲求を満たしてあげましょう。

離乳食より授乳が好きな子

離乳食より授乳タイムのほうが好きな子は、体重の増えが良くないことが多いです。私の場合も4人目が授乳大好きっ子で、離乳食もお腹いっぱいで食べられないことがしばしばありました。体重も7カ月から3カ月間横ばいでした。

そこで、離乳食タイム前1時間は授乳をせがまれないよう、なるべく熱中したり、他のことに興味が向くよう、生活のリズムに気を付けました。お散歩はおススメですよ。

のどが渇いているとき

お風呂上りやお昼寝あけのときは、大人でものどが渇きます。麦茶や白湯で様子を見ましょう。少し飲めば落ち着く、という子はこのパターンかもしれません。

甘えたいとき

赤ちゃんは寂しいとき、不安なとき、緊張したときなど、授乳をせがむことが多々あります。離乳食後期の赤ちゃんは、外でお散歩したりテレビからの音など日々新しい刺激を毎日浴びていますので、不安になることはごく当たり前のことなのです。

母乳のママはもちろん欲しがったときにぜひ与えてください。親子のスキンシップにもなり信頼関係がより強くなると言われています。

授乳だけでなく、ママにしっかり抱かれることで安心してくれます。私の場合、ゆっくり歌を歌ってあげながら、抱っこで優しく揺らしてあげると授乳をせがまなくなることもありましたよ。

 

まだ離乳食後期なのに飲まなくて困ったら?

離乳食後期でもう飲みたがらない子もいます。離乳食だけで満足しているのが理由ですが、とはいってもやはり栄養不足は心配ですよね。

1日トータルで見て、必要量コップやマグで飲んでいれば毎回離乳食後に飲まなくてもOK。また、成長曲線の中にしっかり入っている場合もこのまま様子をみて大丈夫です。

私の場合、1人目が成長曲線を下回る小さめ赤ちゃんな上、食が細く離乳食後に母乳もミルクも飲んでくれず苦労しました。食後に飲めないことが分かってからは、離乳食に粉ミルクを取り入れて栄養不足にならないよう気を付けていました。

 

離乳食後期の授乳、やめてもいい?

離乳食だけでは栄養が足りないこの時期、赤ちゃんが自分から飲まなくなってしまう以外は、授乳をやめてしまうのはあまりおススメできません。授乳は栄養面だけでなく、赤ちゃんの精神的な拠りどころにもなっているからです。

私は3人目が完全母乳で、2歳まで飲ませていました。かなりの甘えん坊で卒乳できるか心配でしたが、実際やってみると卒乳は1日で完全に終えることができました。卒乳後も精神的に安定していました。

4人目の子は混合でしたが離乳食に支障が出るくらい母乳大好きな子で、しょうがなく1歳2ヶ月で卒乳を決行しました。離乳食は必要量食べてくれるようになったものの、卒乳以降片時もそばを離れなくなり、夜中も激しく何度も泣いて半年精神的に荒れてしまいました。授乳は精神安定剤の役割も強いことを思い知らされました。

やむを得ない理由以外は、「人生でこの子に授乳できるのもあとわずか数ヶ月なんだ」と、ぜひ発想の転換をしてみてください。貴重な授乳の期間を親子で楽しんでくださいね。