離乳食後期になったらおやつって必要なの?おやつの与え方まとめ

離乳食に関すること

離乳食後期になって、離乳食の時間以外にも食べたがったり、授乳時間でもないのに授乳をせがんできたりしていませんか?離乳食は満足に与えているのになぜなんでしょう?

実はこれ、離乳食後期にありがちな「おやつデビュー」のタイミングかもしれません。離乳食後期のおやつについてまとめてみました。

おやつデビューはいつがいいの?

離乳食後期の赤ちゃんは、ハイハイも高速になってきたり、つかまり立ちやあんよができるようになって、活発に動き回る時期。そんな活動的な赤ちゃんには、離乳食だけでは日々の活動エネルギーが不足しがち。離乳食タイム以外でもおなかが空いてしまうんです。

離乳食を1日3回、量もきちんと食べられるようになっていたら、おやつデビューにちょうどいい時期です。

 

離乳食後期におやつって絶対あげなくてはいけないの?

離乳食後期頃は個人差が非常に大きい時期でもあります。ママ友の赤ちゃんが欲しがるからといって、必ず自分の赤ちゃんもおやつを必ず欲しがるわけではありません。また、日によって欲しがらないときもあったり量もムラがあります。

赤ちゃんが欲しがらなければおやつを無理に与える必要ありません。欲しがったときだけ、100キロカロリーを目安に与えましょう。バナナなら半分くらいがちょうどいい量です。

また、まだ授乳で満足している場合はそのまま授乳でOK。無理に卒乳しておやつに切り替える必要はありません。

毎日の赤ちゃんの様子を見て、「食べたそうならあげる」程度で、楽に考えましょう。

離乳食後期に与えるおやつ、これだけは気を付けて

おやつの種類

「おやつ」と聞くとなんとなく甘いものをチョイスしがちですが、赤ちゃんにとっておやつはエネルギー補給の時間。離乳食で摂れなかった栄養素を含むおやつを選んであげられるといいですね。

おやつの量と与える時間

おやつはあくまでも離乳食の補助的役割なので、離乳食の妨げになるような与え方はNGです。おやつの与え過ぎや、離乳食の時間に近いおやつタイムは、離乳食の食べが悪くなったり、生活習慣の乱れにつながります。

どうしてもまだ欲しがるときは、麦茶やフォローアップミルクなど食事に影響が少ない物を与えたり、散歩に出るなど食べることから気を反らすようにしてみてくださいね。

 

おススメおやつ

うちの4人の子たちが大好きだったおやつをご紹介します。手づかみ食べができる頃なので、ほとんど手で持たせられるおやつです。

☆おにぎり

おにぎりも立派なおやつになります。軟飯に市販の赤ちゃんふりかけを混ぜて、さくらんぼの大きさに握ります。私は1回のおやつに5個ほど作りました。

☆さつまいもスティック

ふかしたり、柔らかくゆでたさつまいもを、長さ5cm・厚さ1cmほどの棒状に切ります。他には、ブロッコリーやニンジン、りんごやバナナなどにも応用できます。

☆にんじんホットケーキ

柔らかくゆでて細かく角切りにしたにんじん100g、ホットケーキミックス200g、粉ミルク200mlを混ぜて焼きます。直径5cmで作ると15枚ほどできます。1枚ずつラップで包んで冷凍保存しておけるので急なときにもすぐ出せます。にんじん以外にもバナナ、りんご、ほうれん草に変えても。

3度の離乳食に加えておやつも手作り、となると頭が痛いですね。市販のベビーおやつを取り入れたり、バナナなどそのまま食べられるフルーツを与ええるのでも立派なおやつ。頑張り過ぎて疲れてしまわないようにしてくださいね。

 

ママも自分のおやつを用意して、赤ちゃんと一緒におやつタイムを楽しんじゃいましょう。ママと過ごすおやつの時間は、赤ちゃんにとってとても貴重な楽しい時間になるはずです。バタバタしがちな毎日、ぜひおやつを通して、ゆったりリラックスした時間を親子で過ごしてくださいね。

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